【くらしノオト #037 】北陸道をひた走る。- 2019.03.12

福井で朝を迎え、鶴岡で眠りについた１日。

2019/03/12(火)
啓蟄 ( けいちつ ) 二十四節気
桃始笑 ( ももはじめてさく ) 七十二候　第八候

街外れのラブホテルを改装したのであろう今回の宿は、さすがの部屋の広さを誇っていた。キッチンのない広めのワンルームで過ごしている感覚。こんな体験を重ねれば重ねるほど、ビジネスホテルのツインは狭く感じてしまう。旅する暮らしが日常になってからは、旅先の宿はそのまちでの家という感覚が強い。

眠りやすい環境が１番ではあるけれど、その空間の気というか、運営側のスタンス、まちの雰囲気などが結局は影響してくるもの。だから、寝具を良いものにすればいい、ということだけではない。居心地のいい空間からは、目に見えるものからも、目に見えないものからも、心地のいいメッセージが届くもの。

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福井を出て北陸道をひた走った。今日は鶴岡あたりまで行ってみようと思う。明日の夜には盛岡の家まで辿り着くためにも、今日のうちに行けるところまで行っておこうと思って。できることなら富山に泊まりたかった。まちの感じが好きだし、気になるまち。それは次の機会の愉しみ、ということなのだと思う。

富山の送電線を支える鉄塔は特徴的で、２本の角を生やした可愛らしい鬼のように見えた。遠くには白い雪をかぶった日本アルプスがそびえ、雄大なその姿を常に見せてくれている。今日は福井、石川、富山、新潟、山形と５県をまたぐ。このあとに控えている長い新潟を走り抜ければ、山形に入ることができる。

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息子が眠りにつくまでの間、ライブラリにパソコンを持って行って、そこで仕事を進めていた。こんな空間が自分のまちにあるといいな、と妄想しつつ、デザインされた空間で言葉を綴っていた。息子はすんなり眠ったようで、コインランドリーの乾燥機が止まる方が後になった。もう数分、集中して進めようか。

時間が来ると洗濯物を取り、部屋に戻った。洗濯物は乾ききってはいないけれど、これくらいなら部屋干しで朝には乾くだろう。２９㎡の部屋はとてもゆったりとしていて、とても過ごしやすい。そんな部屋の中でお酒でも飲みながら、もう少しパソコン仕事を進めた。胸の内を整えながら、言葉を綴っていく。

目覚め　ホテルクージュ福井。
就寝　SHONAI HOTEL SUIDEN。

移動　福井 ⇒ 鶴岡、自動車運転、北陸道丸岡IC ⇒ 日本海東北自動車道朝日まほろばIC 。

午前　起床( 8:01 )、まったり、読書、パソコン仕事、身支度、最初のごはん、読書、荷物運び、パソコン仕事、チェックアウト、車で移動、ガソリンスタンドで給油、車で移動、パーキングエリアで買い物、車で移動。
午後　車で移動、サービスエリアで休憩、買い物、車で移動。
夜　車で移動、コンビニで休憩、車で移動、お店で探し物、スーパーで買い物、車で移動、チェックイン、荷物運び、洗濯、晩ごはん、乾燥、お風呂、身支度、ライブラリでパソコン仕事、部屋でパソコン仕事、お風呂、パソコン仕事、読書、就寝( 0:52 ) 。

最初のごはん　カレーライス、味噌汁、サラダ、スクランブルエッグ、ウィンナー、クリームパスタ、グレープフルーツジュース＠レストラン910 by ホテルクージュ福井
車で移動　コーヒー、ミレービスケット、昆布おにぎり＠車内
晩ごはん　おかかおにぎり、豚の生姜焼き、玉子焼き、ポテトサラダ、ラーメン、瓶ビール ( ハートランド ) ＠SHONAI HOTEL SUIDEN の部屋
車で移動　ほろよい白いサワー＠SHONAI HOTEL SUIDEN の部屋

Remember the World ４th season
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Chapter.YU-12
山形県鶴岡市 – TSURUOKA/YAMAGATA/JAPAN –
2019/03/12〜2019/03/13
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
[ COSMOPOLITANS ]　OFFICIAL PAGE
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。