人が生きる空間。【旅LOG – 2017.06.13】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

広島で朝を迎え、廿日市で眠りについた１日。

2017/06/13(火)
芒種 ( ぼうしゅ ) 二十四節気
腐草為蛍 ( くされたるくさほたるとなる ) 七十二候　第二十六候

目覚め　ボブ宅。
就寝　鹿庭荘。

午前　睡眠、相方との電話、シャワー、瞑想、最初のごはん、まったり、荷詰め、車でそね店へ、買い物、車で廿日市へ。
午後　昼ごはん、車で宮島口へ、フェリーで宮島へ、散策、乾杯、カフェでのんびり、お見送り、まったり。
夜　晩ごはん、バータイム、睡眠。

最初のごはん　サラダ、ヤクルト＠ボブ宅
昼ごはん　牛焼肉弁当＠廿日市港 by デリカエースそね店
カフェタイム　エチオピア＠天心閣
晩ごはん　釜玉うどん、冷奴、ビール＠松田家
カフェタイム　赤ワイン、ラタトューユ、スモークチーズ＠松田家

駐車場での素振りを終えた後、みんなで車に乗り込んだ。今日はボブ一家と一緒に宮島に行く。とてもいい天気だけど、日陰が涼しいのがありがたい。でも宮島に向かう前に、まずは伴の方へ。大通りではなく生活感のある道を通り、ボブにとって懐かしい地域を眺めた。昼ごはんとして食べる弁当を買いに行く。

デリカエースそね店。地名ではなく個人名とは珍しい。お店に入り、注文するお弁当を決める。出来上がりを待つ間、お店を眺めていた。何とも言えない温かみがある POP が目に留まる。これも、彼らが創り出す世界観。そんな空間でボブ娘の写真を撮った。真顔も笑顔もいい感じ。今日もいい日になりそうだ。

天心閣、という空間のことは前々から聴いていた。そこに今回初めてお邪魔する。実際に歩いてみてわかったんだけど、そこに行くには階段を登るしかなくて。葵ちゃんが娘を抱き、ボブがベビーカーを抱えて登った。門扉で辿り着いた気分になったけど、お店まではもう少し。上には素敵な景色が広がっていた。

掃き出し窓の側の席に座る。自分はエチオピアを注文した。のんびり、まったりとした時間が流れる。今度はここに本を読みに来よう。外の席でゆっくりと過ごすのが気持ちよさそう。そんな空間にボブ娘の泣き声が響いた。それもまたいい。ここは人が生きる空間。だから、それも包み込まれるステキな空間。

松田家の食卓はやはりいいと思った。二人がつくる、食べることを大切にした毎日。そこにいつもお邪魔させてもらえてありがたい。二人が作る、それぞれの想いが詰まった料理を食べさせてもらいながら、ここ最近の話をした。幸せな報告、そこから宴が始まる。自分のことのように喜んでもらえて嬉しい。

この二人の世界観を素に鹿庭荘という世界が創られている。整った空間に、ゆったりとした時間。それを守るための最低限の約束ごと。改めて、二人が創り出している世界に触れて欲しいと思った。それも若い世代、特に 20 才くらいの人にこの世界観に触れて欲しい。僕らの世界には、こんな世界も存在してる。

　

FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017
~ スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ ~
23 都道府県、日本縦断の対話の旅。

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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-49
広島県廿日市市 – HATSUKAICHI/HIROSHIMA/JAPAN –
2017/06/13〜2017/06/15
Next destination
山口県下関市 – SHIMONOSEKI/YAMAGUCHI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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