【くらしノオト #334 】暮らすことを大切にできている時。- 2020.01.03

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2020/01/03(金)
冬至 ( とうじ ) 二十四節気
雪下出麦 ( ゆきわたりてむぎのびる ) 七十二候第六十六候

布団から出るとストーブをつけた。そして、鉄瓶で白湯を沸かしはじめる。その間に、乾かしていた牛乳パックを切って。暮らしていることが実感できる時間が、今はとても愉しい。暮らすことを大切にできている時は、心身共に調子がいい時でもある。暮らしの中には、自分を整えるための要素が詰まっている。

もちろん、身体や心が重くて動けない時もある。そんな時は家族が助けてくれる。だから自分はこうして生きている。これまでもこれからも。自分では気がつけなかった、まわりからの手助け。その、ほんの一部にしか気づけていないのだろうけれど、それでも心から感謝できるのは、とても幸せなことだと思う。

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息子は最近、スマホで動画を見ることにハマっている。プラレールであったり、トミカであったり。動画を見たあと、お勧めで並んだ映像を自分で好きに映像を選んで、自分の好きを広げているところ。その姿を見ていると、これが彼らのスタンダードなのだと思う。大人になる頃には、更に変わっているわけで。

昼寝に向かう時、息子の機嫌が悪くなった。泣き喚きはじめる。こうなるともう、落ち着くまではどうにもならない。そして、手に持った新幹線で妻の手を叩いた。諭している時に落ち着いてくれればいいのだけれど、逆にヒートアップして叩いてくる。そして叱られる。彼の感情を丸ごと包み込めればいいのに。

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今夜のカレーは妻が作ってくれた。しかも、いつもとは違って土鍋で。カレー粉も鶏肉も野菜も同じものを使って作っているのに、味が違うのが面白い。料理にも人が出るのだと思う。妻のものと自分のもの、それぞれに良さがあり、それぞれの美味しさがある。その違いがまた、料理をより上手にしてくれる。

思い返せば、比較してばかりの頃はとても辛かった。優劣で自分の価値を決めてしまい、上とか下とか、どうでもいいことで判断してきた。自分はダメな人間だという思い込みから、行き着くのはいつもダメな自分で。その行為の愚かさは、自分で気づく必要があるにしても、人から人へ教えることはできるはず。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

移動　東中野 ⇒ 厨川 ⇒ 東中野、自動車。

午前　起床( 7:45 )、まったり・片づけ・寝床の片付け・ＰＣ作業・料理・ＰＣ作業・洗濯物干し・ごはんの準備・最初のごはん・洗いもの・料理の手伝い・読書・ＰＣ作業。
午後　洗いもの・料理・おやつ・読書・カフェタイム・まったり・読書・睡眠・読書・身支度・ＰＣ作業、車で移動、古本屋で買いもの、車で移動、家着・まったり。
夜　ごはんの準備・晩ごはん・洗いもの・珈琲の準備・カフェタイム・読書・寝床の準備・読書・お風呂・まったり・ストレッチ・読書・ＰＣ作業・まったり・読書、就寝( 0:41 ) 。

最初のごはん　磯辺餅、紅白なます、黒豆、にしんの昆布巻き、蒲鉾、鶏ハム、筑前煮＠盛岡の家
おやつ　ペンネベーコンと玉ねぎのトマトソース＠盛岡の家
カフェタイム　珈琲 ( fulalafu 秋のブレンド ) ＠盛岡の家
晩ごはん　チキンカレーライス＠盛岡の家
カフェタイム　珈琲 ( マイルドカルディ ) ＠盛岡の家

Remember the World ６th season
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Chapter.YU-01
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/12/23〜2020/01/12
Next destination
宮城県仙台市 – SENDAI/MIYAGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。