【くらしノオト #207 】気の向くままに。- 2019.08.29

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/08/29(木)
処暑 ( しょしょ ) 二十四節気
天地始粛 ( てんちはじめてさむし ) 七十二候　第四十一候

息子は、今週はもう保育園に行けないことになった。元気はいいのだけれど、ここ数日は便がゆるいままで。でも、お腹が痛そうではない。下痢をしてから４８時間は保育園に行くことができない、というルール。幸い、今は自分が居る。もし自分が居なくても妻の実家が近いという、どうにかなる要素はある。

それがあるかないかで、母親の心の余裕は変わってしまうだろうな。セーフティーネットの存在。それは結局、人と人との関係性なのだと思える。もちろん、仕組みで救えることもある。けど何より、関係性があふれていた時代には、そんな言葉自体なかった。とにかく今は、その両方を大切にする時代になった。

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ばいばーい。息子は大きな声を出しながら、空を行く飛行機に手を振っていた。そして、二人で散歩に出かける。陽が沈み始めた頃の、穏やかな時間帯。交差点に差し掛かる度、どっちに進みたいか息子に確認してから、息子が選んだ方向に進んだ。そうやって目的地なく自由に歩く。それが本来の散歩ではある。

流石に思いも寄らない方向に進んでいった。自分では選ばない散歩ルート。自分の中にはどこか、決まったパターンがあるということだな。それはいわゆる思い込みに近いもので、知らず知らずにそこに当てはめながら世界を眺めているということか。それに比べて息子はフラットで、気の向くままに進んでいる。

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新月の前夜。感情を手放すことはとても大切なことだけれど、僕らが生きる社会では、その大切さを教えない。逆に、我慢という精神衛生的に悪いものを押し付けられる。我慢とは、我の慢心。これまではそれでよかったのかもしれないけれど、負のスパイラルを引き起こす原因のひとつだと理解した方がいい。

そんな夜に静かに、妻と二人で対話した。革新から水に流すことへと向かう、それが今回の新月から満月までの流れ。今はボイドタイムの最中だから、ただ自分を棚卸する感じで言葉を重ねる。それがどんな未来に導かれてなのかはわからないけれど、最適なことが最適なタイミングで起こっていることはわかる。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 6:51 )、寝室でまったり・ストレッチ、台所で洗い物、洋室で瞑想、台所でまったり・パソコン仕事・最初のごはん・洗い物、寝室で読書・まったり、身支度、車で移動、コンビニで支払い・立ち読み、車で移動、家着、お風呂で水遊び・読書、台所でスマホで仕事・洗い物・配膳、居間で昼ごはん。
午後　寝室でまったり・読書、台所で洗い物・カフェタイム・パソコン仕事、寝室で昼寝、台所でパソコン仕事・洗い物・料理、身支度、散歩、公園で遊ぶ、歩いて移動、家着。
夜　台所で料理、居間で晩ごはん、台所で洗い物、寝室で寝床の準備、居間で洗濯物たたみ・息子の着替え、お風呂、居間でストレッチ・対話、台所でパソコン仕事、就寝( 23:37 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁 ( 玉ねぎ・にんじん・油揚げ ) ＠盛岡の家
昼ごはん　白ごはん、麻婆茄子＠盛岡の家
カフェタイム　珈琲 ( マイルドカルディ ) ＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁 ( 豆腐・にんじん・油揚げ )、納豆、ピーマンのきんぴら＠盛岡の家

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-18
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/08/22〜2019/09/07
Next destination
宮城県仙台市 – SENDAI/MIYAGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。