盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2019/03/23(土)
春分 ( しゅんぶん ) 二十四節気
雀始巣 ( すずめ はじめて すくう ) 七十二候 第十候
ふと、珈琲が飲みたくなってミルに豆を入れて挽き始めると、息子もやりたそうに近づいてきた。それなので、二人で台所の入口の畳に座り込んで、一緒にガリガリとミルを回し続ける。淹れた珈琲は、仕事を進めながら飲もうと思ってはいたけれど、パソコンのアップデートが思ったよりも長くて、どうしよう。
椅子に座って、珈琲を飲みながら本を読み始めた。すると、息子がその足元にやってきた。抱え上げると、カウンターに置いてある本を取って欲しいと伝えてくる。カウンターに並んでいるのはレシピ本と美味しい物語。絵本の料理を子供が作っているレシピ本を手に取ると、美味しそうな写真を一緒に眺めた。
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昼寝から目覚め、起き上がると台所に向かった。小腹が空いたので、炊いたお米の残りでおにぎりを握って食べよう、と息子に呼びかけると、息子も乗り気だった。3枚に切ってあった焼き海苔を炙って、いつも通り大きめのおにぎりをひとつ握る。今日もきれいに出来あがった。まだ手数は減らしたいけれど。
そのおにぎりを息子と分け合う。息子の口でも食べられるようにしながら、茶碗1杯分のおにぎりを食べた。何だろうか、この分け合うことの充実感は。大切な存在と美味しいものを分け合い食べる、ただそれだけのことなのに。本当の豊かさは、何でもないところでいつも、僕らが気づくのを待ってくれている。
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賞味期限が切れてしまったチョリソーを食べるべく、風呂上がりにウィンナーを焼き始めた。いい音にいい匂い。これはビールの登場なのだと思う。でも今日も、常備してあるトマトジュースをホワイトベルグで割って、レッドアイを作った。こんなにもレッドアイを飲んでいる人間は少ないのではないだろうな。
辛めのこのウィンナーは、息子にはまだ食べさせない。だからこうして、息子が眠った時間帯に食べている。これが大丈夫になる頃には、どんな暮らしなのだろうか。そして、一緒にお酒を飲めるようになる頃には。そんな日を愉しみにしつつ、子供らや自分たちの変化を、心躍らせながら待っていようと思う。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 起床( 7:44 )、息子の着替え、料理、寝床の片付け、瞑想、カフェタイム、読書、パソコン仕事、最初のごはん、動画鑑賞、洗い物。
午後 動画鑑賞、まったり、パソコン仕事、まったり、睡眠、まったり、おやつ、パソコン仕事、まったり。
夜 まったり、パソコン仕事、晩ごはん、洗い物、片付け、お風呂、パソコン仕事、おやつ、まったり、就寝( 23:17 ) 。
カフェタイム 珈琲 ( マイルドカルディ ) @盛岡の家
最初のごはん 白ごはん、味噌汁、こんにゃくの炒り煮、干し大根の煮物、茹でキャベツ @盛岡の家
おやつ おにぎり @盛岡の家
晩ごはん 白ごはん、味噌汁、こんにゃくの炒り煮、ほうれん草 @盛岡の家
おやつ レッドアイ、チョリソー @盛岡の家
Remember the World 4th season
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Chapter.YU-13
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/03/13〜2019/04/10
Next destination
未定 – undecided –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile