【くらしノオト #033 】自分の道を曲がり曲がりまっすぐ。- 2019.03.08

竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2019/03/08(金)
啓蟄 ( けいちつ ) 二十四節気
蟄虫啓戸 ( すごもりむしとをひらく ) 七十二候　第七候

ここ数日、魂を癒す、という言葉が巡っている。久しぶりに読んだ漫画で目に留まった言葉だけれど、何の意味があるのだろうか。自分にとって、とても大切な言葉であり、とても大切な行為。考えてみれば、魂を癒しさえすれば、人は自ずと自分の人生を歩むもの。誰かがいちいち、人の背中を押す必要はない。

僕らは、人との自然な関わりで影響し合い、自分が望む人生を歩んでいく。いろんなきっかけが自分のまわりに控えていて、その中で最適なものを自分で選んで、また前に進んでいく。ただ、魂が痛んでいるとそれがうまくいかないから。そんな魂を癒すこと、それが自分のやりたいことだとおぼろげに思えた。

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竹原の家に戻ってから、何でもない時間を積み重ねてきた。ゆるやかに穏やかに、今を生きながら、今日を生きること。そんな時間がとてもありがたくて、自分が豊かに生きられている、ということを実感させてくれる。それをいつでも思い出せる人間でありたい。大切なことを大切にしながら生きていきたい。

それでも時折、怒りが噴き出してくることがある。それは、自分の中の怖れが教えてくれる大切な道標。まっすぐに味わい、真ん中の自分でその怖れに触れればいい。怒りも大事な感情だから。自分の五感を堪能しつつ、喜怒哀楽を味わいながら、自分の道を曲がり曲がりまっすぐ、歩いていけばいいのだと思う。

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日が暮れる頃になって結局、明日出発することに決めた。明後日の大阪に向けて、移動しやすい環境をつくっておきたい、という二人の考えが一致した。そう考えると、明日は岡山あたりまでの移動がいいのだと思う。その手段が整っているわけではないけれど、二人で明日の移動を決めた。さて、どうしようか。

自分たちが納得して行動すること、これに勝るものはないのだと思う。打算的に考えることも習ってはきたけれど、納得感が生み出す結果は何物にも代えがたい。きっと、そこに何らかの鍵があるのだと思う。僕らが、自分らしく生きる鍵。それが何なのかはわからないけれど、その大切なことを掘り起こしたい。

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

午前　起床( 9:22 )、読書、まったり、おやつ、まったり。
午後　最初のごはん、洗い物、パソコン仕事、読書、睡眠、読書。
夜　瞑想、パソコン仕事、晩ごはん、パソコン仕事、お風呂、読書、パソコン仕事、まったり、就寝( 22:38 ) 。

おやつ　味噌汁＠竹原の家
最初のごはん　五分づきごはんのおにぎり、ポトフ＠竹原の家
晩ごはん　五分づきごはん、ちくわの天ぷら、野菜のかき揚げ、鶏の唐揚げ＠竹原の家

Remember the World ４th season
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Chapter.YU-08
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2019/02/23〜2019/03/09
Next destination
岡山県岡山市 – OKAYAMA/OKAYAMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。