今日という日のプレゼント。【旅LOG – 2019.01.29 】

盛岡で朝を迎え、栃木で眠りについた１日。

2019/01/29(火)
大寒 ( だいかん ) 二十四節気
水沢腹堅 ( さわみずこおりつめる ) 七十二候　第七十一候

出発の日の朝は、朝から淡々とタスクをこなしていった。毎朝の投稿を終えると、息子が目覚める前に瞑想を終わらせる。そして、居間で広がっていた服やら仕事道具などの荷物を詰め始めた。やった分だけ片付いていく、この世界のシンプルな法則が実感できるくらい、部屋がまた静かにすっきりとしていった。

ごみ出し散歩と雪かき、１部の荷物を積み終えたら今度は、部屋を片付けはじめた。次があるとは思わない。だからこそ、きれいに整えて旅立ちたい。簡単ではあるけれど、掃除を終えることもできた。旅立ちの準備をこんなにきちんとできたのは初めてだと思う。とても清々しい。とてもいい旅になると思う。

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世界はとても美しい。これが今日という日のプレゼントなのだと思った。車を走らせていると、晴れ渡った空を染める夕焼けの色がきれいに広がり続ける。その姿は常に移り変わっていて、同じ姿を見ることはできない。だからこそ美しく感じるのかもしれない。その中で、樹や鉄塔のシルエットがとても映える。

そんな景色を眺めながら光に向かって走り続けている今のこの状態は、僕らの未来を表すものなのだと思う。輝かしい未来があって、人生という時間の中でその未来に向かっての道を走り続けている。そんな中で人や自分の心の根っこを育てること。美しいものを美しいと思える、そんな純粋な感性を育てること。

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初めての栃木市。小江戸と呼ばれるまちの、今夜の宿に無事辿り着いた。チェックインを終えて部屋に荷物を置いたらすぐに外に出た。まちの様子を味わいつつ、晩ごはんの買い出しをしようかと。まずは、狙いを定めていた近所のストアにお惣菜を買いに向かう。こんなローカルなお店に行けることが嬉しい。

そのあと、大手のスーパーに向かって歩いていった。こんなに歩くのは久しぶりで、身体の鈍り以前に心の鈍りを感じる。それでもやはり、歩くスピードでまちを眺めるのが愉しいという自分がいた。ほんの徒歩圏内の冒険だけど、頭の中にこの辺りの地図ができあがる。その感覚が愉しい。また世界が広がった。

目覚め　盛岡の家。
就寝　かな半旅館。

移動　盛岡市 ⇒ 栃木市、自動車運転、東北自動車道盛岡南IC ⇒ 東北自動車道栃木IC。

午前　起床( 6:18 )、まったり、パソコン仕事、瞑想、荷詰め、ごみ出し散歩、雪かき、荷物運び、洗い物、掃除、パソコン仕事、車で移動、郵便局、車で移動、妻宅、車で移動、コンビニで買い物、車で移動。
午後　車で移動、SA で休憩、昼ごはん、車で移動、SA で休憩、車で移動、宿着、チェックイン、まったり、歩いて移動。
夜　お店で買い物、歩いて移動、薬局で探し物、スーパーで買い物、歩いて移動、宿着、晩ごはん、まったり、お風呂、まったり、身支度、歩いて移動、コンビニで買い物、歩いて移動、宿着、まったり、アナログ仕事、まったり、就寝( 23:32 ) 。

最初のごはん　卵かけごはん、味噌汁＠盛岡の家
カフェタイム　コーヒー、あんバターパン＠車内
昼ごはん　おにぎり、鶏の唐揚げ、キャベツのモチモチ焼き＠車内
晩ごはん　ひじき、卯の花、鶏の唐揚げ、キャベツのモチモチ焼き、人参のきんぴら、レッドアイ、おにぎり＠かな半旅館
アナログ仕事　赤ワイン、豆腐ハンバーグ、ちゃんぽん＠かな半旅館

Remember the World ４th season
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Chapter.YU-02
栃木県栃木市 – TOCHIGI/TOCHIGI/JAPAN –
2019/01/29〜2019/01/30
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。