盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/12/18(火)
大雪 ( たいせつ ) 二十四節気
鱖魚群 ( さけのうお むらがる ) 七十二候 第六十三候
昨夜、欠けた部分を引っ付けるために、牛乳入れた鍋で火にかけ、一晩置いていた小皿を鍋から取り出した。牛乳とはこんな力があるのか。牛乳を温めるたびに目にしてきた膜は、驚くほどの固さで鍋に張り付いていた。鍋にはほとんど牛乳は残っていない。そして、小皿についていた固まった牛乳を洗い流した。
修復した部分にどれくらいの強度があるのかはわからないけれど、また一緒に暮らせることが嬉しい。金継ぎにしても、欠けたり割れた陶器を修復する技法がある。それもこの先、大切にされることの一つなのではないだろうか。消費型の経済の対極にあるもの、そこにこの先のヒントが隠されているのだと思う。
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もう1度、イオンの火曜市に行ってみようと思って3人で出かけた。駐車場に車を停める時点ですでに、いつもよりも混んでいる。店内に入るとやはり、いつもよりもだいぶ人が多い。今日は平日だというのに。人が少ないから平日を選んで動くのに、それなのに混んでいるとどこか損したような気分にもなる。
結局、火曜市では何も買わずに、最寄りのスーパーに戻った。ほっとした気分で店内を歩いた。人の密度が高い場所は、エネルギーの干渉が起こりやすいから過剰に疲れる。自分だけが勝手にそう思っているのだろうか。それにしても、こちらもレジに人が並んでいる。やはり火曜市は、どこも賑わうものなのか。
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妻も息子も眠る夕方の時間。自分も少し睡魔に襲われつつも、カウンターでパソコン仕事を進めた。でも手は動かしながらも、頭の中では晩ごはんのことを考えていた。味噌汁はあるから、米を炊けば晩ごはんとしては事足りる。もし妻がおかずが必要ならば、簡単に何か一品作ればいい。大根の煮物はあるし。
最近は更に、基本の食事は白ごはんと味噌汁で充分だと思える。このあたりの水と合うのか、今回のお米が特に美味しく感じるから余計なのかもしれないけれど。これまでの自分は何を求めて生きてきたのだろうか。本当の意味での贅沢とは何なのか、それを自分なりに考える機会をもらっていたのかもしれない。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 起床( 8:23 )、身支度、ごみ出し散歩、雪かき、まったり、寝床の片付け、瞑想、アナログ仕事、洗い物、コンロまわりの掃除、パソコン仕事。
午後 パソコン仕事、料理、最初のごはん、パソコン仕事、身支度、車で移動、ショッピングモールで買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、雪かき、片付け、カフェタイム、パソコン仕事。
夜 パソコン仕事、晩ごはん、洗い物、パソコン仕事、お風呂、パソコン仕事、就寝( 1:12 ) 。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁、納豆 @盛岡の家
カフェタイム 珈琲 ( マイルドカルディ ) @盛岡の家
晩ごはん 白ごはん、味噌汁、大根の煮物、鶏肉ときのこのグリーンカレー @盛岡の家
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-36
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/11/18〜2018/12/24
Next destination
– //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile