盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/12/17(月)
大雪 ( たいせつ ) 二十四節気
鱖魚群 ( さけのうお むらがる ) 七十二候 第六十三候
起き上がるとすぐ、息子を連れて居間に向かった。息子の調子の悪さからか、夜中の授乳回数が激しく多かった妻は、このままもう少し眠った方がいいと思う。そんな流れで、息子と二人の朝の時間を過ごすことになった。ストーブに火を点け、こたつのスイッチを入れる。そして、鉄瓶を火にかけ白湯を沸かす。
息子の鼻水の様子が変化してきた。調子が回復してきたのだろうか。何語なのか、いろいろと喋っている息子の言葉に耳を傾けつつ、朝ごはんの準備をした。こたつに座って、自分の膝の上に座った息子の口にご飯を運ぶと、食べる勢いがいい。よかった。寝込むほどではなかったけれど、元気が何よりだと思う。
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外に出ると、陽射しがとても暖かかった。頭の中にあることを紙に書き出すことに夢中になっていて、雪を広げることを忘れていた。明日からまた雪の予報になっていたから、せっかくの晴天の機会を逃すわけにはいかない。倉庫の横で山になっている雪を、日当たりのいい建物の側に並べた。溶けるといいな。
ほんの少しではあるけれど、身体を動かすのは気持ちがいい。特に、上半身を動かす機会は自分の人生の中では少ないと思う。いや、思い返してみるとそうでもないのかもしれない。学生時代と社会人になってからでは、身体の線がはっきりと変わった。大工の修行を始めてからは、体格のいい人になったと思う。
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小皿の欠けた部分をマスキングテープで固定し、牛乳で茹で始めた。暮らしを助けてくれる物たちを愛でるような、そんな暮らしがいい。少ししたら、牛乳の柔らかい匂いが広がってきた。その横で珈琲を淹れていると、自分の中でカフェオレが完成したような気分になる。人間の感覚とは不思議なものだと思う。
欠けてしまったものは捨てて、新しいものを買うのもひとつの選択肢。直せるならば直して使い続けることもひとつの選択肢。他にも選択肢はあるのだと思う。その中で自分のスタンスに合ったものを選ぶこと。結局はそれが1番心が踊るのだと思う。ワクワクしながら自分の暮らしを彩る、ステキな暮らし方。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 起床( 9:52 )、まったり、息子の朝ごはん、まったり、アナログ仕事。
午後 アナログ仕事、身支度、雪かき、瞑想、パソコン仕事、最初のごはん、身支度、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、車で移動、ガソリンスタンドで灯油購入、車で移動、家着、カフェタイム、パソコン仕事、おやつ、まったり、睡眠。
夜 睡眠、飲み時間、お風呂、洗い物、パソコン仕事、アナログ仕事、まったり、パソコン仕事、読書、就寝( 4:12 ) 。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁 @盛岡の家
カフェタイム ホットワイン @盛岡の家
おやつ 鶏肉ときのこのグリーンカレー、しっとりチョコ @盛岡の家
飲み時間 マルシンハンバーグ、マルシンハンバーグ ブラックペッパー、缶ビール ( ホワイトベルグ ) @盛岡の家
パソコン仕事 珈琲 ( クラムボンブレンド ) @盛岡の家
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-36
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/11/18〜2018/12/24
Next destination
– //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile