対極の意見があってこそ。【旅LOG – 2018.09.06 】

福島で朝を迎え、福島で眠りについた１日。

2018/09/06(木)
処暑 ( しょしょ ) 二十四節気
禾乃登 ( こくもつすなわちみのる ) 七十二候　第四十二候

開店に合わせて、たけやに向かって歩き始めた。ホテルから徒歩５分ほど。たくやさんの店も、ナウチカの空間も近いから、このホテルがとにかく便利がいい。昨夜お逢いした阿部さんが来られるらしく、自分もタイミングを合わせようと思って。お店に入ると、昨日よりも元気そうなたけしの声が店内に響いた。

いつもの席に座って馬鹿話をしていると、阿部さんがお店に来られて、一緒に食事をさせてもらった。阿部さんは米沢から来られていて、米沢の町の話を聴かせてもらった。前回行った時のことを思い浮かべながら話を聴く。古くからの城下町の名残。それに関係性のある町でもあるから、ご縁がもらえて嬉しい。

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大阪に続いて、今朝の地震で北海道も大変なことになってしまった。７月豪雨もまだ全ての人の生活が再建できているわけではないのに、大阪も北海道も大きな被害を受けてしまった。それにまだ、東北も熊本も復興が終わったわけではない。しかも日本だけではなくて。世界中で異常な出来事が起こっている。

自分はどうしたいのか、どんな自分でありたいのか、今年は個人にそれを問う年なのだと思う。他の誰かではなく、自分がどうしたいのか、その答えを見出していく年なのだと思う。すべての出来事を自分ごととして、この先の未来に活かしていくのが大人の役目。その一人として、きちんとそこに目を向けよう。

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ファシリテーションの勉強会。今日が３回目で、今回の話題提供者としてその場に参加させてもらった。話し合いを見える化することの大切さは、広島に戻っていた時の板書ボランティアで再確認させてもらった。そして、その難しさも。２時間のワークショップを通じて、そのヒントを一つでも得てもらいたい。

対話の場は、対極の意見があってこそ盛り上がるもの。どちらが正しいかではない。個々で考え方は違うから、その違いを愉しめる方が学びは多い。自分の考えと相手の考え。自分の想いと相手の想い。それらの中心にある、ここに集った人たちの想いを感じながら、とてもステキな時間を過ごさせてもらった。

目覚め　ホテルクラウンヒルズ福島。
就寝　ホテルクラウンヒルズ福島。

午前　睡眠、まったり、読書、お風呂、瞑想、身支度、歩いて移動、ラーメン屋でパソコン仕事、最初のごはん。
午後　散歩、本屋で立ち読み、歩いて移動、宿着、まったり、睡眠、読書、お風呂、まったり、身支度、歩いて移動、会場入り、コラボスペースで対話、アナログ仕事。
夜　会場準備、ファシリテーション勉強会、片付け、歩いて移動、お店で晩ごはん、歩いて移動、立ち話、歩いて移動、バーでバータイム、歩いて移動、宿着、お風呂、まったり、睡眠。

最初のごはん　やきめし＠らぁめんたけや
コラボスペースで対話　コーヒー、クッキー＠コラボスペースCoCo
お店で晩ごはん　生ビール、お通し、KUMA特製サラダ、蟹あんかけ出汁巻玉子、大納言クリームチーズ、旬野菜の天ぷら、KUMAの玉手箱、フォアグラとトリュフの茶碗蒸し、磐城壽純米酒、黒毛和牛の黒七味焼き、奥の松通＠くずし割烹 KUMA
バーでバータイム　ハートランド、スナック、ジャックダニエル＠HANG LOOSE DINER

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-15
福島県福島市 – FUKUSHIMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
2018/08/21〜2018/09/04
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。