札幌で朝を迎え、船内で眠りについた1日。
2018/06/07(木)
芒種 ( ぼうしゅ ) 二十四節気
蟷螂生 ( かまきり しょうず ) 七十二候 第二十五候
調べてみると、札幌から苫小牧フェリーターミナルまで向かうバスがある。それなら、バスで苫小牧に向かうことにしよう。それまでの時間はネカフェで過ごすのがいい。ソフトクリームも食べられるし、漫画も読めるし、仮眠も取れるし、仕事もできる。探してみたら、よく行くネカフェが札幌駅近くにあった。
先にバス乗り場を確認しておくことにした。乗り場の係の人に尋ねると、予約は不要で現金でもいいけれど、自販機でチケットを買っておく方が降りる時には楽そう。これで大丈夫。あとは時間までゆっくりと過ごすだけ。ビッグカメラの横に出て懐かしい景色を眺めたら、向かいのビルに向かって歩いていった。
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穏やかにもやもやは続いていた。いつも急だね、行き当たりばったり。その言葉が何度も耳に響く。今回が再会のタイミングではなかったということはよく分かる。けど、何だろうな。自分でこの出来事を選択し、何を学びたかったのだろうか。どんな未来に向けて、出来事からの学びを活かしていくのだろうか。
そんなことを問いかけながら窓の外を眺め、バスでの時間を過ごした。そうしているとだんだん、苫小牧という文字が目にとまるようになってきた。目的地まではあと少し。こんな風に移動の時間は、自分の内面に触れるための大切な時間。この時間もあったから自分は、今という瞬間に生きられるようになれた。
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2月以来の船旅。明日の朝5時前に八戸港に着くから、逆算の結果22時過ぎには眠ろうと思っているところ。乗り込んでみたら雑魚寝の2等室のうちの一つ、1番大きな部屋には3人しか人がいなくて。この感じだと、ものすごくゆったりと眠れる。コンセントも確保して、出航前に少し横になって過ごした。
身体の調子から考えると個室がいいかなとは思ったけれど、この船には2等の個室は無かった。つまり結果オーライ。結果的にうまくいくようになっている。この世界の大いなる流れがいつも必然的に最適な状況をつくり出してくれるから、出来事をまっすぐに受け止めればいい。そうすればまた道が拓けるから。
目覚め ネストホテル 札幌大通。
就寝 シルバークィーン。
午前 睡眠、まったり、お風呂、荷詰め、身支度、チェックアウト、歩いて移動、ひと休み。
午後 歩いて移動、ネカフェでひと休み、読書、睡眠、読書、歩いて移動、お店で最初のごはん、歩いて移動、まったり、バスで移動、読書、睡眠、まったり、苫小牧フェリーターミナル着。
夜 乗船手続き、晩ごはん、まったり、パソコン仕事、歩いて移動、船で移動、まったり、お風呂、飲み時間、パソコン仕事、読書、睡眠。
おやつ コカコーラ、ソフトクリーム、味噌汁、わかめスープ @快活CLUB 札幌南口店
最初のごはん 月見そば @弁菜亭
晩ごはん チキンカレー @苫小牧フェリーターミナル 軽食コーナー Quick
飲み時間 スーパードライ @船内
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-39
船中泊 – //JAPAN –
2018/06/07〜2018/06/08
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile