盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/03/13(火)
啓蟄 ( けいちつ ) 二十四節気
桃始笑 ( もも はじめて さく ) 七十二候 第八候
朝の、ごみを出すまでの道のりは、すっかりと春に向かっているようで、季節の移ろいを感じる。まだ足もとには溶けていない雪がところどころ残っているけれど、立春の頃に盛岡で過ごしていた時とは違う雰囲気がある。陽の光の色であったり、樹の様子であったり、言葉になりきらない、些細な違いを感じる。
こうして歩いていると、先日までの旅がまるで夢のようで、自分はずっと盛岡に居たのではないか、と錯覚してしまう。そんな穏やかな、暮らしを感じる時間。人が持つ感覚とはよくわからないもの。写真があるから夢ではないとは思う。でも、時間軸とは、自分たちが認識しているものとは違うもの、とも思う。
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自分の人生をふり返ってみると、図書館にあまりご縁なく学生時代を生きた。小説を読む、という習慣はなく、漫画で自分の中の正義感や倫理観を整えてきた。いつからだろうか。地元でも図書館にお邪魔するようになったのは。とは言っても、本を読むのではなく、館長さんと話をするためにお邪魔していた。
3人で図書館にやって来て、子の絵本を探していると、そんなことが頭に浮かんだ。子は相方に抱かれたまま、奥の小上がりのスペースに向かう。自分はひとり、相方が選ばないであろう、でも子が喜びそうな絵本を探した。選んだものを並べてみると、やはりそうだった。そんな対極の世界が今は必要だと思う。
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今夜はタイ料理を作る。スープはタイ風で作るとして、ガイヤーンとガパオはペーストを使って味をつけるだけだから簡単なもの。その方がタイの香りがきちんとして懐かしい気分になる。一気に作るのではなく、まずはスープとガイヤーンを作り、食べている間にガパオを完成させることにした。美味しい時間。
ここ数日、アルコールを欲していない自分がいる。今夜なんて、ビールを飲む絶好の機会。それよりも身体の回復の方を重んじているのだろうか。しっかり食べて、しっかり眠ること。感情を手放して心を整えること、身体を、特にお腹を温めること。それが今の自分に必要なことであり、今の自分にできること。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、身支度、ごみ出し散歩、落書き、最初のごはん、子守、パソコン作業、料理、昼ごはん。
午後 洗い物、カフェタイム、パソコン作業、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、相方宅、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、コンビニで支払い、図書館で本を借りる、車で移動、コンビニで買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、片付け、子守、睡眠。
夜 料理、晩ごはん、洗い物、お風呂、動画鑑賞、睡眠。
最初のごはん 味噌汁 @盛岡の家
昼ごはん 酸辣湯麺、卵あんかけうどん @盛岡の家
カフェタイム 珈琲 @盛岡の家
晩ごはん ガイヤーン、きのことごぼうのタイ風スープ、豚のひき肉のガパオライス @盛岡の家
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-18
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/03/10〜2018/03/24
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/ HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile