広島で朝を迎え、宮島で眠りについた1日。
2018/02/12(祝・月)
立春 ( りっしゅん ) 二十四節気
黄鶯睍睆 ( うぐいす なく ) 七十二候 第二候
宮島口に向かう電車に乗り込み、携帯を眺めながら出発を待っていると、出発間際にはだいぶ密度が高くなっていた。世間は3連休の最終日。だから、今日もたくさんの人が宮島に向かうのだろうか。五日市に行きたい、という中華系の方に地図で五日市を説明していると、電車は宮島に向けて穏やかに出発した。
窓の外を流れる景色を静かに眺める。休日の移動はめんどくさい、という思い込みがあるけれど、今日はそうでもない。自分のスペースもゆとりを持って確保できているし、西広島と新井口で一気に、周りの乗客はいなくなった。そして、五日市で中華系の方を見送り、広くなった車内で山賊むすびを取り出した。
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12時から始まる、鹿庭荘での宴。荷物を自分のベッドの脇において1階に降りると、いち早くビールを飲みながらみんなの到着を待った。来客を待つソファと椅子が静かにリビングに並んで、その向こうに準備を進めるスタッフたちが見える。たっつんは寒い中、ウッドデッキに出て、火を起こしてくれている。
そうしていると、アキーム一家が戻ってきた。東京にお住まいだけど、こうして年に1度は一緒に宴ができるご縁。そのあとにひろちゃんもやってきた。やや赤ら顔でお迎えする。元気そう。その後も参加者がやってきて、赤いジャンバーのメンバーたちも到着する。マントンお久しぶり、りょうちん初めまして。
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20人くらいの宴は久しぶりだけど、心地いい感じのする集い。そのおかげか、開始したくらいからずっと眠たくて。アキーム一家を見送り、宴がゆるゆるとしてきたタイミングで、酒屋さんに行くのと眠気覚ましを兼ねて、ひろちゃんと散歩に出かけた。やや寒いけれど、風で赤い顔が冷えてとても気持ちいい。
表参道と違って、町家通りは人もまばらでとても歩きやすい。建物も穏やかで、のんびりと散歩するにはとてもいい環境で。そこを、明らかに腐れ縁のひろちゃんと対話しながら歩いた。彼女も何らかの過渡期にいるのだと思う。結論や答えのない話を続けながら、自分の中を整理していく時間。とても心地いい。
目覚め ボブ宅。
就寝 鹿庭荘。
午前 睡眠、シャワー、瞑想、荷詰め、落書き、最初のごはん、荷詰め、歩いて移動、バスで移動、広島駅着、コンビニで買い物、電車で移動、宮島口駅着、歩いて移動、フェリーで移動、宮島港着、歩いて移動、鹿庭荘着。
午後 宴、散歩、宴。
夜 宴、まったり、お見送り、宴、睡眠。
最初のごはん フルーツグラノーラ @ボブ宅
おやつ 山賊むすび @車内
宴 金麦、焼きガキ、カキフライ、醸し人九平次、天覧山、牛タン、カルビ、ハツ @鹿庭荘
宴 白鹿、ポテトサラダ、ひじき、マティーニ @鹿庭荘
宴 蒸し牡蠣、カキフライ、カルビ、豚トロ、上カルビ、ジン、ラム @鹿庭荘
宴 赤ワイン、カレーライス @鹿庭荘
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-08
広島県廿日市市 – HATSUKAICHI/HIROSHIMA/JAPAN –
2018/02/12〜2018/02/14
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
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この記録が、
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile