– 旅LOG – 旅する暮らしの心の記録
竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2018/01/15(月)
小寒 ( しょうかん ) 二十四節気
雉始雊 ( きじ はじめて なく ) 七十二候 第六十九候
立春を迎える前の、そんな禊の季節。今日は小寒最後の七十二候を迎えた。だからあと20日もすれば春を迎えることになる。小さい頃、寒の入りしてから寒行を行う人たちの太鼓の音は気になるのだけれど、それを見るのが怖くてしかなかった。今は歩かれる人数も減ったみたいで、太鼓の音は聞こえてこない。
年末年始くらいから体調を崩しているという話を割と聴いたし、亡くなられた方の話も聴いた。時代の変わり目はそんなものなのかもしれない。次に向けて身体を整える人もいれば、今世での役目を終えて旅立たれる方もいるということ。そんなことを感じる朝。僕らはそんな、大きな変化の戸口に立っている。
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作業がひと段落したところで、気分転嫁も兼ねてヒロハウスに行くことに決めた。こたつから立ち上がり、身支度を整えて外に出る。これから駅前までの散歩。思ったよりも暖かくて、巻いていたマフラーをすぐに外した。寒いけど、どことなく春を感じられる陽の光。寒いから感じられる、ありがたい暖かさ。
見慣れてしまった町並み保存地区でも、違いを見つけることはいつでもできる。建物の色合いは変わるし、草木はいつも変化している。些細な変化かもしれないけれど、変わり続けるのがこの世界。その世界に生きる僕らもずっと、変わり続けながら生きている。そんな世界の一部。みんな同じ、この世界の一部。
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道草の前で待っていると、みっちゃんが現れる。残念ながら道草はいっぱいで、みっちゃんの道草デビューは成し得なかった。歩きながら考えた結果、鉄板人に向かった。お盆に来た以来。店に入るとまず、手前の席で宴会をしていた先輩方にご挨拶。何のつながり?と驚かれはしたけど、同級生なのです我々は。
二人で飲みに出るのは初めてで、とても不思議な感じもした。この前の同窓会の時にそう話していたから、今日の午後に思い立って連絡したけど、タイミングが合って良かったと思う。みっちゃんの感性というか、受け取り力にとても興味があって。最初からワイワイと、仕事や旅のことなど色々と話してみた。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 睡眠、まったり、読書、最初のごはん、読書、洗い物、読書、瞑想、落書き、パソコン作業。
午後 パソコン作業、睡眠、読書、パソコン作業、身支度、歩いて移動、喫茶店でカフェタイム、落書き、パソコン作業、歩いて移動、家着、パソコン作業。
夜 パソコン作業、晩ごはん、歩いて移動、待ち合わせ、歩いて移動、居酒屋で飲み、歩いて移動、スナックで飲み、歩いて移動、スナックで飲み、歩いて移動、喫茶店で飲み、歩いて移動、コンビニで買い物、歩いて移動、寝床の準備、睡眠。
最初のごはん 三分づきごはん、煮ざえ、クリームパスタ @竹原の家
カフェタイム 珈琲、バタートースト @ヒロハウス
晩ごはん 三分づきごはん、小鰯の天ぷら、ちくわの天ぷら、煮ざえ、和風サラダ @竹原の家
飲み 一番搾り、砂ずりの、焼きこんにゃく @鉄板人
飲み しろ @April
飲み いいちこ @ZOO
晩ごはん グレンジストン @ヒロハウス
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-04
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2018/01/12〜2018/01/18
Next destination
兵庫県神戸市 – KOBE/HYOGO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile