まずは家庭内の平和から。【旅LOG – 2017.08.06】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2017/08/06(日)
大暑 ( たいしょ ) 二十四節気
大雨時行 ( たいうときどきにふる ) 七十二候　第三十六候

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

午前　睡眠、ストレッチ、瞑想、のんびり、WORLD PEACE BOOK CAFE 。
午後　最初のごはん、WORLD PEACE BOOK CAFE 、車で移動、広島空港着、車で移動、竹原案内、車で移動、まったり、睡眠、身支度、車で移動。
夜　晩ごはん、車で移動、まったり、洗濯、お風呂、まったり、洗濯、睡眠。

最初のごはん　冷麦、野菜の天ぷら、オムレツ＠竹原の家
晩ごはん　瓶ビール、海鮮サラダ、刺身の盛り合わせ、熱燗、煮魚＠味いろいろますや

8/6 は広島で WORLD PEACE BOOK CAFE を開催する、と去年、自分の中で決めた。ただ、今回は移動の疲れもあり、広島市内ではなく自宅で、相方と二人で対話をすることにした。まずは家庭内の平和から、ということなのかもしれない。本をきっかけにした対話の場。今回で通算 103 回目の開催となる。

夫婦での対話を終えて届いた以前の会場からのメッセージは、” 私にとっての WORLD PEACE とは「パートナーと喜び、暮らす毎日」でした “ 。見事な、出来過ぎな流れだった。目の前に起こる出来事には意味がある。ただそれは、受け取る人次第。また自分の内側に平和が広がった、そんな平和を祈る日。

車内に表示される外気温は３６℃。厄落としで神輿を担ぐ同級生たちの無事を祈りつつ、遠方から来られた義父と義母をお連れして、竹原の町を車で案内した。線路を越えるための陸橋を登ると海が見えてくる。その景色を眺めながら、自分が竹原にいることも同時に認識した。そして海岸線を忠海方面へ。

多島美、と称される瀬戸内海の景色。たくさん島があることが当たり前だった自分にはわからなかった美しさ。自分にはこうして、竹原に来られた方に説明する機会があるから、だから自分の中にある地元のことが思い出され言葉になる。案内も経験に比例するもの。言葉にして伝える機会を大切にしていこう。

お店に入り大将に挨拶をすると、１番奥の部屋に向かった。戸を引いて中に入ると、何度も打ち合わせを重ねた懐かしい部屋が視界を覆う。ただ今日のこの空間は、うちの両親と相方のご両親との顔合わせというその時とは異なる役割を果たしてくれる。入籍してから３ヶ月目に、またひとつの儀式が行われた。

父と義父、母と義母。ひとつのテーブルを囲んで、６人が談笑する。地元の魚と酒を食べながらのゆったりとした時間。人は顔を合わせコミュニケーションをとることで、緩んでほぐれるようにプログラムされているのだと思う。無条件に、平等に。最小単位のコミュニティの広がりを実感した、平和を祈る日の夜。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-14
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2017/08/05〜2017/08/18
Next destination
関西 – //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。