許してほしい、許したい。【旅LOG – 2017.04.22】

FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017
~ スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ ~
23 都道府県、日本縦断の対話の旅。

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– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

郡山で朝を迎え、郡山で眠りについた１日。

2017/04/22(土)
二十四節気　穀雨 ( こくう )
七十二候　第十六候葭始生 ( あしはじめてしょうず )

目覚め　ホテルアルファーワン郡山。
就寝　ホテルアルファーワン郡山。

午前　相方との電話、お風呂、瞑想、最初のごはん、読書、パソコン作業、友人の車で会津へ。
午後　昼ごはん、稽古堂で受付、会津の街を歩く、講演を聴く、友人の車で郡山へ。
夜　晩ごはん、部屋でサッカー観戦、相方との電話。

最初のごはん　焼きたてパン、スープ、ジュース、コーヒー＠ホテルアルファーワン郡山
昼ごはん　味噌屋ラーメン、餃子＠味噌屋
晩ごはん　けんちんうどんセット（けんちんうどん、とろろ飯、漬物、ごまもち）＠鞍手茶屋

 マイケルの車に乗り込む。今日は一緒に会津へ。こんなに早く再会できるなんて思わなかった。いい天気。郡山から合図に向かう道中、その景色を眺めながら話をした。途中、味噌屋に寄って昼ごはんを食べる。食べた後、風に急かされながら車に戻った。どこか、コミュニケーションがとれた気になる。世界はいつも、メッセージを届けてくれている。

マイケルの言葉から自分の変化を受け取りつつ、車は会津へと向かう。４年半ほどの旅の暮らしの中で、自分はどんどんシンプルになっていった。それを実感できるのは、自分の外側の世界とのやりとり。自分が変われば目の前の世界も変わる。それをまた体験させてもらった。ありがたい。目の前の世界の広がりを感じながら会津の街に辿り着いた。

鬼丸昌也氏講演会。旅する暮らしを始める前、広島で聴いて以来。その頃の自分とは内容の受け止め方が違うことがよくわかる。事実にまっすぐ目を向けられる自分。話を聴いている中で、今朝頭に浮かんだ言葉の意味が理解できた。許してほしい、許したい。自分の可能性を押し潰した昔の自分。自分の声に耳を傾けなかった自分。そんな自分を。

帰り道、マイケルに今日の気づき話させてもらった。許してほしい自分と許したい自分。その想いを言葉にさせてもらった。今、自分は過渡期にいる。ずっと置き去りにしてきた課題を目の前に並べながら。それらに目を向ける機会を与えてくれる、自分のまわりの大切な人たち。一人では辿り着けないその先へ。胸を張り、翼を広げ、今を生きる。

部屋でサンフレッチェ広島の試合を眺める。結果は見ないまま、パソコンで試合を眺める。前半が終わり、後半は相方と電話で話しながら。そして、早速の不協和音。１点、２点と点が入る。点が入っても喜べない。むしろ、相方との話に腹が立つ。また自分の課題に出逢う機会みたい。外側にあるネガティブな想いに対して反応する自分の思い込み。

立て続けに３点取られて逆転される。余計にイライラしてくる。でも、こんな時だから自分を信頼すること。結果は手放して。今の自分にできること。アディショナルタイムに１点取り、試合は引き分けで終わった。そして、その後も不協和音は続いていく。外側の出来事を通じて腹を立てる自分を眺める自分。何となく怒りの原因が見えてきたみたい。

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-31
福島県郡山市 – KORIYAMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
2017/04/20〜2017/04/23
Next destination
栃木県那須塩原市 – NASUSHIOBARA/TOCHIGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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