大船渡で朝を迎え、大船渡で眠りについた1日。
2017/04/03(月)
春分 ( しゅんぶん ) 二十四節気
雷乃発声 ( かみなり すなわち こえを はっす ) 七十二候 第十二候
大船渡の家で迎えた朝。いつも通りの時間に目が覚める。でも、なかなか起き上がれない。いつの間にか目を瞑ってしまう。そんな春の朝。ようやく体を起こし、顔を洗いに行く。まずは瞑想から。光に向かって座り、目を閉じた。胸のあたりが温かい。望む状態に近づき、素直に嬉しい。瞑想の後は、ごはんと弁当の準備。味噌汁を温め、今朝の準備は終了。
朝ごはんを食べる相方の横に座り、今日やることを確認する。今週の紙に予定を書いた付箋を移動した。そして、思いつくことを落書きする。自分らのミッションも書き出した。時間になり、相方と外に出る。車で職場まで送って行った。帰り道、コンビニに立ち寄り、本を眺めた。言葉が入ってこない。今はきっと、アウトプットの期間。出していこう。
家に戻り、パソコンでの作業を始めた。まずは旅の記録から。いきなり言葉が止まる。頭が動いてない感じ。もう一度チャレンジ。すぐにまた止まる。アウトプットではないのか。気分転換も兼ねて洗濯物を干し、ごはんの準備を始めた。今日、最初のごはん。白ごはんと味噌汁、照り大根と鶏肉の煮物、ほうれん草のナムル。ゆっくり食べることを意識して。
お腹を満たし、パソコンでの作業を再開した。すんなりと進む。お腹が空いていて書けなかったのか。それともエネルギーが欲しかったのか。すぐに旅の記録の下書きが終わった。ひとまず横になる。すでに脳が重い感じ。そんなに一気に使ったのだろうか。大の字になり、目を瞑った。脱力。ゆっくりと呼吸をしていると意識がなくなっていった。いい気分。
やはり、春眠は暁を覚えず、なのだろうか。短く深い睡眠で目覚め、また眠っていた。1時間ほどで脳は回復したみたい。起き上がり、浮かんだことを紙に書く。相方ともやり取り。旅の記録を投稿し、共有した。読んだ人の心がゆるむこと、自分の心が躍ること、この二つを大切にして継続する。月曜日は公式サイトの更新の日。続けて更新し、共有していった。
今日は、卯の花を作る。早めに台所に立ち、人参と椎茸を切った。出汁と調味料を合わせ、野菜とおからを炒め煮る。丸橋とうふ店でもらったおからに味が染み込んだ。ひと休み。パソコンでの作業を進める。少しずつ変わっていく自分の表現。一言一言に意味がある。それらの言葉が行動を生み、目の前の世界を創り出している。とてもシンプルなこの世界。
再び、卯の花を火にかける。今回も、木べらで混ぜることで腕が疲れた。普段使わない筋肉。いい筋トレになる。汁気も飛んで、味も落ち着いたみたい。完成。また、ひと休み。しばらくパソコンでの作業を進めて、再び台所に立つ。お米を研ぎ、卯の花はホーローの容器へ。余分に切っていた人参をきんぴらにして、お米を水に浸す。あとは戻ってからに。
カメラを持って外に出た。近くの公園にへの短い散歩。きっとこれも、小さな旅。春を探しながら歩き、時折カメラを構えた。空が赤い。また、知らない世界を知れたみたい。連絡があり、相方を迎えに行く。外はすっかり暗くなっていた。遅くまでお疲れさま。帰り道で早速、不協和音が鳴り始める。些細なことではある。でも、細部はとても大切なこと。
晩ごはんの準備。出汁に味噌を溶き、味噌汁が出来上がった。椀に注ぎ、ご飯も盛る。それらをこたつに運んだ。二人で並んで座って晩ごはん。やや静かな感じ。そしてまた話す。不協和音の続きを。共通の方向性と共通の価値観。とても大切なことにつながる話。それが細部に現れる。すべてを包括するもの。やるか、やらないか。そこに良し悪しはない。
パソコンでの作業を再開した。もう少しで、リミットの時間を迎える。その前に、明日の自分へのアシストを。昨日と今日と明日の自分が仲良く、感謝し合えること。とても大切。お風呂でゆっくり体を温めた。心がゆるみ、ほぐれた想いがある。凝り固まった思い込みはさっさと手放して、自分本来のバランスで。風呂上がりには瞑想を。もう、こんな時間。
[ 関連リンク ]
丸橋とうふ店
http://ohfunako.com/maruhashi-tofu-store.html
FIND THE WORLD 8th season
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Chapter.YU-26
岩手県大船渡市 – OFUNATO/IWATE/JAPAN –
2017/03/30〜2017/04/09
Next destination
– //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile