別府で朝を迎え、別府で眠りについた1日。
2018/10/28(日)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
霎時施 ( こさめ ときどき ふる ) 七十二候 第五十三候
パソコン仕事に夢中になっていたら、すでに12時を回っていた。やっと自分の中が整理されてきたのだろうか。今月の10日から始まった今回の旅はもう終わりに近づいているのだけれど、いろんなことが追いついていない。福岡暮らしのふり返りができないまま、次の場所へと向かうことになるかもしれない。
ただ、それは焦りではない。現状にまっすぐ目を向けることができている、そんな自分の状態が面白い。明日のフェリー代もまだ手に入っていないし、来月分の家賃もまだ稼げてはいない。だからといって、不安に飲み込まれて動けなくなっても仕方がないし。旅を重ねてほんの少し、自分の感情と仲良くなれた。
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流川通り歩いているとタイミングよく、ねえねがお客さんを見送るために外に現れた。先日、より道で再会した時に僕のことを覚えていてくれて、お店に行く約束をしていた。そのまま、新しくなったお店にお邪魔した。商品を眺めながら話をしていると、手にした巻きすが重かった。これならきちんと巻けそう。
昼ごはん休みを取って、一緒に昼ごはんを食べに向かった。一人で行くやなぎ家ではなく、地元の人と行くやなぎ家。もちろん、お店の人の雰囲気が違う。そういうのがいい。この街の、普段を味わえる時間。ここでも野菜が食べたくて、やさいらーめんを注文した。なんだか、身も心も温まる、ありがたい時間。
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改めて、山田別荘に向かった。来年開催するリトリートの宿泊場所にしたくて、その見学に。そして、見学ついでにいろんな所を見せてもらえた。リフォーム予定のトイレのタイルも。壊したものは二度と戻らない。家づくりの仕事をしていた頃、何度も何度も痛感しつつも守ることができなかったものでもある。
来年から始めるリトリート。参加者が自分に戻る時間と空間を提供する。今のところ、全5か所で開催する予定。別府ではこの、趣のある宿がいいなと思っていた。そろそろ、開催日程を決める頃でもあったから、見学をしながら内容を妄想した。暮らしの中の日常をよりよくするための、非日常の時間。愉しみ。
目覚め 藤田洋三写真事務所。
就寝 藤田洋三写真事務所。
午前 起床( 8:13 )、まったり、パソコン仕事、瞑想、パソコン仕事。
午後 パソコン仕事、身支度、歩いて移動、温泉でお風呂、歩いて移動、竹工芸屋でのんびり、歩いて移動、ラーメン屋で最初のごはん、歩いて移動、竹工芸屋でおやつ、歩いて移動、旅館でのんびり、見学、カフェタイム、対話。
夜 旅館で対話、歩いて移動、公園でパソコン仕事、温泉でお風呂、歩いて移動、仕事場所探し、スーパーで物色、百貨店でパソコン仕事、歩いて移動、対話、旅館で飲み時間、歩いて移動、食堂で晩ごはん、歩いて移動、宿泊先着、まったり、就寝( 1:20 ) 。
最初のごはん やさいラーメン @やなぎ家
カフェタイム パルム @竹工芸 山正
カフェタイム ベトナミーズコーヒー、苺のショートケーキ @山田別荘
晩ごはん ビール、スナック @山田別荘
晩ごはん タロー麺 @一二三
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-29
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2018/10/23〜2018/10/29
Next destination
大阪府大阪市 – OSAKA/OSAKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile