盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/03/15(木)
啓蟄 ( けいちつ ) 二十四節気
桃始笑 ( もも はじめて さく ) 七十二候 第八候
天気のいい日に雪を溶かすこと。雪を退ける以外の雪かきがあることを知った。少し考えてみればわかることだけど、雪が山になっている中での生活と縁遠かった自分にとっては、想像もつかなかったことでもある。今日は気温がだいぶ上がるみたいだから、駐車場の日陰で山になった雪を日向に広げて溶かそう。
こうして、暮らしの中で身体を動かす機会。それがありがたい。生きるために身体を動かすことで、自分の筋肉を保つこと。それが1番いいのだと思う。歩いたり、何かを運んだり、掃除をしたり。それを毎日積み重ねることで得られる、適切な筋力。そんな時間を愉しめる、そんな毎日が自分にはちょうどいい。
*
長い眠りから目覚めて、夕方の散歩に出かけた。今日の日中の気温は20度近く。お出かけから戻った相方によれば、車の温度計は26度になっていたらしい。そんな小春日和を超えた日の夕方、アウターなしで散歩をすることができた。身軽で嬉しい。ゆっくりと歩きながら、建物や道端を眺め、空を見上げる。
歩いていると鳥の鳴き声が遠くから聞こえた。少しすると上空に、白鳥がまとまって飛ぶ姿が見えた。それから何度も、白鳥が上空を飛んでいく。きれいに編隊を組みながら、北のほうに向かって飛んでいた。そんな季節。自然はこうして、僕らにメッセージをくれる。僕らは、それを受け取りながら生きている。
*
子が眠った後、今夜は日本の映画を見た。超高速参勤交代、壬生義士伝。今は特に、この時代の世界観に憧れるものがある。それはきっと、古き良きものの根本を大切にしながら、新しきものを混ぜ合わせていくため。ハイブリッドに生きていくためにまずは、あるものに目を向けること、が大切なのだと思う。
自分は革命家ではない。今、人類が立っている革新の入口から1歩を踏み出すために動いているのであって、人が繋げ営んできた、根本の部分を覆す気は毛頭ない。手段や表現、倫理は時代によって変わるから、それは時代に任せるとして、根本の部分、心根の部分に目を向けられる環境を、今後もつくり続ける。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、子守、最初のごはん、動画鑑賞、雪かき、読書、車で移動、古本屋で物色、車で移動、携帯ショップで支払い、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、片付け、料理。
午後 昼ごはん、雪かき、動画鑑賞、睡眠、読書、まったり、対話、散歩、落書き。
夜 パソコン作業、晩ごはん、映画鑑賞、お風呂、映画鑑賞、睡眠。
最初のごはん 白ごはん、そーめんチャンプルー、豚の生姜焼き、肉じゃが、人参のきんぴら @盛岡の家
昼ごはん 支那そば @盛岡の家
晩ごはん 白ごはん、味噌汁、鶏肉と野菜の塩麹炒め、肉じゃが、人参のきんぴら @盛岡の家
Remember the World 2th season
======================
Chapter.YU-18
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/03/10〜2018/03/24
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/ HIROSHIMA/JAPAN –
======================
まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
[ COSMOPOLITANS ] OFFICIAL PAGE
https://www.facebook.com/cosmoprojects/
小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
◻︎ 応援してもらえると嬉しいこと。| お知らせ【 11/21(木) 】
◻︎ 暮らしている場所の予定、などを更新しました。| お知らせ【 11/18(月) 】
◻︎ 2024-2025 応援・支援募集のお知らせ。| お知らせ【 8/23(金) 】
[ ここ1ヶ月の人気の投稿 TOP5 ]
No.1 – ユパさま、というメンター。| 旅が教えてくれたこと #009
No.2 – つまり推し活のような、そんな試みのふり返り。| いま、ここにあるもの #146
No.3 – 風をつかむ。| 旅の途中の #017
No.4 – その日が来るまで、もう少しだけ。| 旅の途中の #016
No.5 – ひと回りしたから見える、鏡に映った自分の姿。| いま、ここにあるもの #145
これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile