– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録
車内で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2017/11/30(木)
小雪 ( しょうせつ ) 二十四節気
朔風払葉 ( きたがぜ このはを はらう ) 七十二候 第五十八候
目覚め 盛岡に向かうバスの車内。
就寝 盛岡の家。
午前 バスで移動、睡眠、盛岡駅着、バスで移動、歩いて移動、家着、最初のごはん、お風呂、瞑想、まったり。
午後 まったり、睡眠、まったり。
夜 晩ごはん、まったり、お風呂、読書、睡眠。
最初のごはん 白ごはん、根菜スープ、鶏肉のみぞれ煮、えのきのしょうゆ煮、人参とヤーコンの炒り煮 @盛岡の家
晩ごはん 白ごはん、味噌汁、手羽元煮込み、鶏肉のみぞれ煮、人参と、大根葉のふりかけ @盛岡の家
バスが盛岡駅に到着した。この時間に盛岡駅にいるのが懐かしい。何度か夜行バスで盛岡まで来たのは、何年前になるのだろう。バスから降りて荷物をまとめると、盛岡の家の最寄りのバス停へと向かうバスの時間を確認しに向かった。あと20分後に出発するらしい。今度は間違えずにバスに乗ろうと強く誓う。
待っている間、向かいのコンビニへと向かった。寒さをしのぐのと立ち読みするのと。名古屋、東京と温かい場所で過ごしていたから余計に寒さを感じる。眠っているうちに北上してきた訳でもあるし。とにかく、家に戻ったら湯船に浸かろう。身体をしっかり温め、緩め、今日はのんびりと過ごすことにしよう。
相方の声がする。夢ではないみたい。どうやら、こたつでしっかりと昼寝をしたみたい。横になったまま、相方と子の帰りを迎える。それでも頭は寝ぼけたまま。でも、夢と現実の区別はついているみたい。起き上がり、ぼーっとしながらその場に座る。そういう自分を客観視して、疲れていることを実感した。
バスでのふり返りは新しい問いを生み、今はその問いが自分の中に響いているところでもある。今、自分は何がしたいのか。自分の中に押さえつけている自分がいることはわかった。それが何なのか、どう解き放つのか、それがわからない。リミッターカット、その言葉だけが自分の内側から返ってくるのが現状。
湯船に浸かって、相方から子を受け取った。そのままゆっくり、足から湯の中に沈めていく。温かくて気持ちよさそう。小さな左手でしっかりと掴んだガーゼを1枚受け取り、もう1枚は広げて胸やお腹を覆った。1週間ぶりくらいに再会した子は首がしっかりとしていて、もう少しで首が据わる頃なのだと思う。
自分の足の上にちょこんと座らせると、身体を温めるその姿はもう立派なもので、まだ3ヶ月なのが嘘のように思えた。もっと時間が経っている気がして。きっと今は、濃厚な質量の違う時間の中を過ごしているのだと思う。時の流れですら変わった今、僕らはこの先、どんな変化を体験することになるのだろう。
Remember the World 1th season
======================
Chapter.YU-47
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2017/11/30〜2017/12/15
Next destination
東京都葛飾区 – KATSUSHIKA/TOKYO/JAPAN –
======================
まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
[ COSMOPOLITANS ] OFFICIAL PAGE
https://www.facebook.com/cosmoprojects/
小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
◻︎ 応援してもらえると嬉しいこと。| お知らせ【 11/21(木) 】
◻︎ 暮らしている場所の予定、などを更新しました。| お知らせ【 11/18(月) 】
◻︎ 2024-2025 応援・支援募集のお知らせ。| お知らせ【 8/23(金) 】
[ ここ1ヶ月の人気の投稿 TOP5 ]
No.1 – ユパさま、というメンター。| 旅が教えてくれたこと #009
No.2 – つまり推し活のような、そんな試みのふり返り。| いま、ここにあるもの #146
No.3 – 風をつかむ。| 旅の途中の #017
No.4 – その日が来るまで、もう少しだけ。| 旅の途中の #016
No.5 – ひと回りしたから見える、鏡に映った自分の姿。| いま、ここにあるもの #145
これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile