– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録
竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2017/11/07(火)
立冬 ( りっとう ) 二十四節気
山茶始開 ( つばき はじめて ひらく ) 七十二候 第五十五候
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 睡眠、まったり、シャワー、瞑想、ゲーム、最初のごはん、ゲーム。
午後 洗い物、車で移動、携帯ショップで手続き、車で移動、役場で投票、歩いて移動、家着、パソコン作業。
夜 晩ごはん、歩いて移動、レストランでバータイム、歩いて移動、バーでバータイム、歩いて移動、ラーメン屋で夜食、歩いて移動、睡眠。
最初のごはん 三分づきごはん、味噌汁、鰆の味噌漬け焼き @竹原の家
晩ごはん スーパードライ、手羽先、チジミ、そばめし @竹原の家
バータイム 赤ワイン、前菜盛り合わせ、グラッパ @Trattorìa M
バータイム オリジナルカクテル、ラフロイグ フォーオーク @BAR Roberta
締め クラシックラガー、中華そば、おでん、酎ハイレモン @喜楽軒
期日前投票を終え、市役所の中をてくてく歩いてみる。まっすぐに延びる懐かしい景色に、懐かしい顔が見えた。毎日のようにここに来て、いろんな部署に顔を出していた頃。まちづくり、という漠然とした言葉にコミットして、必死に自分を世界の役に立てようとしていた。そんな頃の自分がとても懐かしい。
改めて、まちづくりに関わるのも一つの選択肢。対話もあるコミュニティの提案も含めて、対話と議論とを使い分けてもらうことを町に提案する。それはより良い関係性を築くのにつながるだろうし、いろんな課題や問題を解決することにもつながる。僕の勝手な妄想だけど、そんな活動の展開もありだと思う。
旅立ちの前の晩ごはん。中華鍋に山盛りにされたそばめしをいただく前に、ビールを飲みながら作り置きのおかずを食べた。鰆の味噌漬けを焼いたものが美味しくて。チジミで野菜も食べつつ、すでにお腹が満たされていく。そして日本酒へと飲み物を変え、最後に大皿にのったそばめしが目の前にやってきた。
こうしてゆっくり話しながら晩ごはんを食べること。大好きな両親なのに、大好きがゆえにできなかった頃が長らく続いた。長い長い思春期を終え、こうして笑いながら美味しくごはんを食べている。そのプロセスはとても苦しいものだったけど、今の幸せな気分を考えるとどうでもいい。僕らは今を生きている。
思い立って出かけることにした。後輩がオープンしたお店に顔を出すのを忘れていて。晩ごはんを食べた後だから飲むことしかできないけど、それでも行ってみようと思って。家を出て歩いていく。夜の風は冷たくて、ジャンバーをありがたいと思える季節になった。今日は立冬。暦の上ではもう、冬を迎えた。
Trattorìa M、と書かれたお店の前に立つ。ここは若い頃によく来ていたお店の跡で、これからまた新たな思い出が積み重なっていく場所になった。入口の戸を引き、中に入って靴を脱ぐ。くーちゃんに迎えられてカウンターに腰掛けた。新しいお店は緊張する。でも、体験することが愉しくて、心も踊っていた。
Remember the World 1th season
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Chapter.YU-36
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2017/11/05〜2017/11/08
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile