屋根から眺める景色。- 2020.01.30 – | くらしノオト #361

竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2020/01/30(木)
大寒 ( だいかん ) 二十四節気
鶏始乳 ( にわとりはじめてとやにつく ) 七十二候第七十二候

起き上がる頃にはもう、昼前になっていた。ここ最近でいえば昨夜は、多くの人と接したから疲れたのかも。ただの飲み過ぎかもしれないけれど。いつからか自分の中で、人との関わり方が変わってきた。それは話し方や接し方ということではなくて。目の前の相手と、シンクロする率が高まってきた感がある。

自分が相手になり、相手が自分になる。単純に言えば、そういうこと。そのおかげか、人と関わる時の疲れが増した。その部分で言えば、心を閉ざしていた頃の方が楽でいい。けれども、相手をわかろうとすることにおいてはすごくいい。でも、確実に危うさもある。だから何か、対策を考える必要があるみたい。

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そういえば、屋根から町を眺めるのが好きだった。２階の外壁を補修する父の手伝いで、久しぶりに屋根に登った。地上からほんの数メートルしか変わらない景色だけれど、屋根から眺める景色が好きで。世界がすーっと伸びていくような感覚がある。子供の頃に感じた高揚感が、自分の中に残っているのかも。

手伝いを終えると、コンビニに向かった。ついでに散歩をして帰ろう。照蓮寺から国道４３２号に伸びる道ができたのはいつだったか。今ではこの景色が当たり前になっていて。けれども、区画整理されたこのエリアに慣れていない自分もいる。そんなちぐはぐな自分がいつも、自分の中で何か、語りかけてくる。

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結果として、借入を一本化することになった。それにより、支払い問題は一旦先送りにされることに。これは向かい合えない三人、自分と両親で創り出した現実。父から何度も、全部お前が悪いと否定されてきた。それは自分の鏡。誰かのせいにしている自分がいる証。ふり返ってみると、実際そうではあった。

いざとなると人のせいにする父は、今も自身を許せていないのかも。それは事実であり、それが今の現状から抜け出せない原因だと思ってきた。そうやって自分も父のせいにしてきた。もう一段階、自分を掘り下げよう。自分の更に深いところへ。幸い見えてきたものがあるから、それを辿って掘り下げていこう。

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

移動　本町 ⇒ 新開 ⇒ 新町 ⇒ 本町、徒歩。

午前　起床( 11:33 )、まったり。
午後　最初のごはん・まったり・睡眠・寝床の片付け・身支度・補修の手伝い、歩いて移動・コンビニで立ち読み・散歩、家着・アナログ作業・まったり・読書・アナログ作業・まったり。
夜　まったり・作業場で打ち合わせ・まったり・晩ごはん・家族会議・寝床の準備・お風呂・まったり、就寝( 1:25 ) 。

最初のごはん　五分づきごはん、肉じゃが、白菜の漬物＠竹原の家
晩ごはん　賀茂泉緑泉 ( 燗 )、常夜鍋、五分づきごはん、昆布＠竹原の家

Remember the World ６th season
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Chapter.YU-05
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2020/01/19〜2020/02/05
Next destination
未定 – //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。