【くらしノオト #086 】のんびりとした午後の時間。- 2019.04.30

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/04/30(祝・火)
穀雨 ( こくう ) 二十四節気
霜止出苗 ( しもやみてなえいずる ) 七十二候　第十七候

今日は平成最後の日。まるで新年を迎えるような、そんな感覚がある。そうやってまた、時代の変化も進んでいくのだと思う。戦争の時代の名残はすんなりと手放して、対話の時代へと世界の意識が変わっていくことを切に祈る。この時代を生きる大人として、そんな時代を子や孫に届けてからこの世を去りたい。

元号が切り替わることで思い出すのは、小学校五年生の冬休みが明ける予定だった日。学校が休みになったことで友人宅に遊びに行き、そこで「平成」という文字を掲げた、かのシーンをテレビで眺めた。あれから３０年か。その間にはいろんな出来事があったけれど、ふり返るとあっという間だったと思う。

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すこぶる眠い。まぶたが重力に負けてしまいそうなくらい。そんなタイミングで息子は昼寝を始めた。寝かしつけた妻もそのまま眠り始める。今日も平成の大掃除をする予定ではあったけれど、眠い時には眠るのが１番だから。それなので家族３人、川の字になって眠っていた。そんなのんびりとした午後の時間。

こんなに眠たくなるなんて、また何かアップデートが行われているのだろうか。去年ぐらいから変化の兆候が幾度となく起こる。確実に時代も世界も切り替わっているのだと思う。でもそれは目には見えないもの。その目安である来年が終わる頃には、自分も含め、変化を実感している人がたくさん居ると嬉しい。

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シンプルな晩ごはんを食べ終えると、洗い物をするために流し台の前に立った。スポンジに石鹸をこすりつけ食器を洗っていく。食器を洗うのに石鹸を使うことにも慣れてきた。洗い残しに気をつける習慣もできたし、うちではこのままＥＭ石鹸で食器を洗い続けるのだと思う。無駄に香りがなくて気持ちもいい。

料理の後も食事の後も、流しの中に洗い物が溜まると、どこか詰まった感覚を得る。その分、洗い終えた時のすっきり感はたまらない。食器を拭き終えて水切りかごの中に何もない状態にできるとよりすっきりと。今やれることは今のうちに、そんな些細な積み重ねが、心地のいい今を創り出しているのだと思う。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 7:02 )、まったり、読書、寝床の片付け、まったり、最初のごはん、洗い物、カフェタイム、まったり。
午後　まったり、読書、睡眠、まったり、瞑想、まったり。
夜　晩ごはん、洗い物、片付け、お風呂、まったり、読書、就寝( 22:38 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁＠盛岡の家
カフェタイム　珈琲 ( fulalafu 鉈屋ブレンドⅡ ) ＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁＠盛岡の家

Remember the World ４th season
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Chapter.YU-17
岩手県盛岡市- MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/04/24〜2019/05/14
Next destination
新潟県新潟市- NIIGATA/NIIGATA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。