– COBAKEN のひとりごと。-
これは、今回の移動のことを友人に話した時に、知らないと損しますね、という話になったので、投稿しておきます。この内容を活用することは、なかなかないかもしれませんが。
内容としては、JR の乗車券の有効期限を活用すれば、長距離の移動で途中下車する必要がある時に支払う金額が変わる、ということです。
今回の僕の移動は、9/24(日) に広島を出て、その日のうちに東京まで移動しました。この後は 9/29(金) に盛岡に移動する予定です。
前日までに決めていたら飛行機にしていたかもしれないのだけど、今回はなぜか気が乗らず先延ばしにしてしまって、当日 9/24(日) の朝に東京への移動日を決めました。
株主優待券を持っていなかったので、当日料金で飛行機に乗る気にはならず、今回は新幹線で移動することに決めました。
東京で途中下車することと、広島を出る時点で、東京から盛岡に移動する日がはっきりと決まっていない僕には、2種類の乗車券・特急券の購入の方法がありました。
1.広島から東京までの乗車券・特急券を購入し、移動する日に東京から盛岡までの乗車券・特急券を購入する。
乗車券・特急券
広島 ⇒ 東京 11,660円
広島 ⇒ 東京・品川 ( 自由席 ) 6,380円
乗車券・特急券
東京 ⇒ 盛岡 8,420円
東京 ⇒ 盛岡 ( 自由席 ) 5,290円
※ この場合、東京 ⇒ 盛岡の乗車券・特急券は移動する当日に購入します。
合計 31,750円
2.乗車券は広島から盛岡までで購入し、広島から東京までの特急券を購入する。そして、移動日に東京から盛岡までの特急券を購入する。
乗車券
広島 ⇒ 盛岡 15,660円
特急券
広島 ⇒ 品川・東京 ( 自由席 ) 6,380円
東京 ⇒ 盛岡 ( 自由席 ) 5,290円
※ この場合、東京 ⇒ 盛岡の特急券は移動する当日に購入します。
合計 27,330円
※ 僕はいつものんびりゆったり、やまびこで移動します。はやぶさに乗りたい人は指定席の特急券が必要で、 その場合は 東京 ⇒ 盛岡 6,120円です。
この2つの購入の仕方では、31,750円と 27,330円で、4,420円の差が生まれることになります。
乗車券のことであまり知られていないことなのですが、乗車券は 101 km 以上であれば途中下車できるようになり、距離によってその有効期限も変わってきます。※ 大都市近郊区間内のみの利用であれば発行当日のみ有効です。
詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。
きっぷあれこれ > 乗車券の有効期間:JR東日本
https://www.jreast.co.jp/kippu/04.html
広島から盛岡までは、1,429.5 km なので、有効期限は9日間。
今回は、いつ盛岡に移動するのかがはっきり決まってないけど、9日以内には確実に東京を旅立って盛岡に移動するので、この有効期限を活用して広島から盛岡までの乗車券と広島から東京までの特急券を購入しました。東京から盛岡までの特急券は、移動する当日に駅で購入します。
東京駅で駅員さんに判子を押してもらって1度改札を出て、Suicaで 再入場しました。東京は大都市近郊区間と呼ばれる、東京都内ならどこでも降りることができるエリアなので、念のため駅員さんのいるところに行くと判子を押してくれました。基本的には自動改札で改札を出ることも入ることも可能です。
そして、盛岡に向けて移動する時は、東京駅か上野駅から乗車券を使って、また駅員さんに判子を押してもらってから入場し、移動することになります。
ちなみに、有効期限は往復であれば倍になるので、もし広島から盛岡までの往復だとしたら、18日間有効ということになります。それなので、途中下車しながら17日かけて盛岡に向かい、1日で一気に広島に戻る、ということも可能です。しかも往復割引も適応されます。
ただ、どの路線を通るかは購入時に決める必要があって、通る予定の路線ではないところで途中下車することはできないのではないでしょうか。それは試したことがないのでわかりません。それなので、初めての時は、みどりの窓口で確認しながら購入してみてください。ポイントがわかれば、自動販売機でささっと購入することができるようになりますので。
あと、特急券は途中下車をすると無効になりますので、新幹線などに乗るときは途中下車したい駅までの購入にしてくださいね。
よほどの長旅をしない限り、しかも、早期割引を活用することができないタイミングで新幹線を使う時のことなので、あまり活用することはないとは思いますが、急に決まった数ヶ所への出張や、どこかを経由した里帰りなど、そんな時には活用できることだと思います。
あと、青春18切符がない時期に、長距離の乗車券を購入して、気ままに途中下車しながら目的地に向かう、というのも楽しいですよ。後ろに戻らなければ、いくらでも途中下車できるので。
こんな風に自分の体験を言葉にして伝える機会って、とてもありがたいです。それなので、何か訊きたいことがあったらぜひぜひ、遠慮なく訊いてみてください。特に隠すことでもありませんので。
おわり
この投稿を読まれた方は、こちらも読んでみてください。
◻︎ 応援してもらえると嬉しいこと。| お知らせ【 11/21(木) 】
◻︎ 暮らしている場所の予定、などを更新しました。| お知らせ【 11/18(月) 】
◻︎ 2024-2025 応援・支援募集のお知らせ。| お知らせ【 8/23(金) 】
[ ここ1ヶ月の人気の投稿 TOP5 ]
No.1 – ユパさま、というメンター。| 旅が教えてくれたこと #009
No.2 – つまり推し活のような、そんな試みのふり返り。| いま、ここにあるもの #146
No.3 – 風をつかむ。| 旅の途中の #017
No.4 – その日が来るまで、もう少しだけ。| 旅の途中の #016
No.5 – ひと回りしたから見える、鏡に映った自分の姿。| いま、ここにあるもの #145
これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile