– いま、ここにあるもの。ここにある想い。-
50 才までにやりたいこと、実はそんなタイトルで投稿するのは3度目なのです。先日、「 自分の誇りと志 」を投稿したのですが、その志の部分として今回の投稿をすることに決めました。最初は、前のアメブロで投稿し、この公式サイト(「 50才までにやりたいこと。| いま、ここにあるもの #007 」) にそのまま写して投稿し、そして今回。なので、再び、という言葉を付け加えてみました。
1000 年後の子孫に、自分がステキだと思う山や海や町並み、そして人やすべての存在の想いをきちんと手渡して、胸を張ってこの世を去りたい。
これが今、僕が生きている中での最大の目標です。その目標よりは今に近い年齢である 50 才、それまで生かされてているのならやりたいことがあります。それは、地元広島県竹原市に地域教育の象徴となる場所をつくること。地域が子供を育て、そしてお年寄りを送り出す、そんな人と人との関係性のある環境を改めて意識して、それが竹原の町に広がっていった先で象徴となる場所が出来上がる、という表現が正しいですかね。
もともとは、50 才までに、失われてはいけないこと、失われたけど忘れてはいけないことを学ぶ場をつくりたいなと思っていました。そう思いはじめたことがきっかけです。そこは、学校帰りに子供が寄ることが許されている数少ない場所で、地域のお年寄り中心に運営されています。
そこで宿題をしても良いし、友達や大人たちと遊んでも良いし、畑を耕したり、運営に必要な作業を手伝っても良いし。それに、そこに集まっている、失ってはいけないこと、失われたけど忘れてはいけないこと、それらを学んでも良いし。そんな地域教育の場をイメージしています。
私はそこに向けて、最長であと8年くらい旅を続けようと勝手に思っています。とは言っても、今のままのスタイルで旅するつもりはありません。この3年でも身体の状態を考えて、基本同じ街に5日以上滞在して、移動の疲れを癒し街の雰囲気を感じてから次の街に移動する、という風に変わってきました。
これから先は同じ場所に滞在する時間がどんどん延びていくはずです。もしかしたら8年後には、1年を3~4ヶ所で過ごす、そんな生活スタイルかもしれません。その頃には僕も 40 代半ばを超えているので。
定住人口と交流人口とが紡がれていくようなプログラムをアジアにつくること、自分のような遊牧人口を増やすこと、竹原にダイアログのある暮らしを村をつくること、ダイアログのある暮らしが広がる環境をつくること、竹原にシェアハウス 兼 ゲストハウス 兼 物々交換所をつくること、竹原にダイアログの場つくること。
細かく書けばまだまだやりたいことはあります。細かいことはまた別にそれぞれ投稿するとして、やりたいことがたくさんある僕が 50 才までにやりたいこと、それが何なのか、そこに話を戻してみます。
僕が 50 才までにやりたいこと、それは、2015 年からふたまわり、2039 年までに東・東南アジアの地域教育の礎をつくるための第1段階を終えることです。いざ書いてみるとそれがどういう状態なのかは自分でもわかりませんが、今年からひとまわり、 12 年後である 2027 年にまず、今起こっている世の中の変化がひと段落する、という風に思うことがありました。
それからもうひとまわり、もう 12 年後である 2039 年を終えるまでに、次の世代に手渡すものの準備、僕で言うと地域教育の礎となるものをつくる必要がある、という風に感じました。このあたりは何の根拠もありません。あくまで感覚的なものです。なので、それがどういったものなのかはハッキリとはわかりませんが、必要なことだとは思っています。
個人的なことで言えば、50 才の自分は今よりももっと、自分の人生にきちんと向き合っていて、より今に生きられる自分でありたいです。そして、今よりももっと、世界のすべてを受け入れている自分であり、本来の自分に出逢っていたいです。もっと思い込みが手放せていて、好きなことを好きな時に好きなところで、今よりももっと、自由に選択できる自分でありたいです。
書けばきりがないのかもしれませんが、自分の真ん中で、そしてフラットな自分であること、変わらずそんな自分に出逢っていきたいようですね。定量化できない目標だからわかりにくそうだけど、それでも自分の心の耳を傾けながら、それを確認していきます。
結局、具体的なことは書けていませんが、僕のここ 12 年の流れは自分の中ではイメージできています。とってもふんわりとですが。またこの先、ダイアログを重ねていく中で具体的になっていくはずなので、その時にまた新たに、50 才までにやりたいこと、を投稿できるといいな、と思いました。
なのでぜひ、一緒にダイアログしてください。
おわり
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile