別府で朝を迎え、別府で眠りについた1日。
2019/10/27(日)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
霜始降 ( しも はじめて ふる ) 七十二候 第五十二候
洋三さん宅のリビングで朝ごはんをいただいた後、今日は美術談義から始まった。いろんなことに疎い自分だけれど、美術に関しては更に疎い。知らない言葉がたくさん出てくる。聞き返したり調べたりしながら、洋三さんの中にある言葉と想いとを受け取っていた。きちんと受け取ることができていたらいいな。
そんな、洋三さんの話をふり返りながら朝見温泉に向かった。徒歩圏内に温泉があるなんてありがたい。しかも公衆温泉で、百円玉を握り締めて行けばいいという。坂を下って住宅の並びの中を歩く。穏やかな風景に、穏やかな時間。別府の町にはいつも、不思議な時間が流れている。好きだな、こんな感じの町。
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二宮さんの車に乗せてもらって、大分へと向かった。去年の、二宮さんが主催されている音楽イベントが懐かしい。後部座席に座ってコーヒーをいただきながら、大分までの景色を眺めた。今日は、竹内さんと洋三さんと二宮さんのトークイベント。その前に少しだけ、竹内さんの写真展を見学させてもらった。
言葉がない。どうしてこんなにも、言葉がないことが続くのか。人の想いやエネルギーがきちんとカタチになったものはこんなにも、表現できないものなのか。最後の最後で、洋三さんに指名されてマイクを渡された。どうしようもない。この時間の中で反芻されていたことをそのまんま、言葉にさせてもらった。
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夜の散歩に出かけた。歩くスピードで街を眺めつつ、頭の中にはいろんなことが浮かび、流れていく。まさに歩く瞑想。そして、別府公園に辿り着いた。テーブルのまわりには、空き缶や吸い殻が散らかっている。すぐそばに掃除用具があるのに。何となくだけれど、ここをきれいにしてみよう、と掃除を始めた。
日本人としての美しい部分もあれば、そうではない部分もある。それも合わせて自分らであって、そこを否定する必要はない。そんな人も居れば、こんな人も居る。表面を一元化するのではなく、清濁合わせて幅広く、一つの国民が表現される必要がある。その上で、根本の部分を見出して行けばいいのだと思う。
目覚め 藤田洋三写真事務所。
就寝 藤田洋三写真事務所。
移動 別府 ⇒ 大分 ⇒ 別府、自動車。
午前 起床( 9:45 )、リビングで最初のごはん・美術談義、身支度、歩いて移動、温泉、歩いて移動、宿泊先着。
午後 アトリエでストレッチ・まったり・瞑想・身支度、車で移動、美術館で写真鑑賞・トークイベント・写真鑑賞、路上でパソコン仕事、車で移動、宿泊先着、リビングで晩ごはん・洗い物・まったり。
夜 アトリエでまったり・睡眠、身支度、歩いて移動、コンビニで買い物、歩いて移動、宿泊先着、アトリエでパソコン仕事、身支度、散歩、駅前で手湯、散歩、公園で掃除、散歩、コンビニで買い物・おやつ、散歩、宿泊先着、アトリエで読書・まったり、就寝( 1:55 ) 。
最初のごはん おにぎり、味噌汁、漬物 @藤田家
美術談義 抹茶、黒ぼう @藤田家
車で移動 コーヒー @車内
晩ごはん 白ごはん、味噌汁、おでん、山椒の佃煮 @藤田家
おやつ カレーヌードル @駐車場
Remember the World 5th season
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Chapter.YU-40
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2019/10/24〜2019/10/29
Next destination
大阪府大阪市 – OSAKA/OSAKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile