博多で朝を迎え、別府で眠りについた1日。
2019/10/24(木)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
霜始降 ( しも はじめて ふる ) 七十二候 第五十二候
都会にいるとお金が必要、という感覚が増す気がする。実際、お金を持っていないとできないことも多いし。それによって受けることができる恩恵もあるけれど、都会で暮らしていると関係性が希薄になりがちになるのは、何となくわかる気がした。わかってはいたけれど、こんな風に腑に落ちたのは初めてかな。
天神に向かって朝の歓楽街を歩いていると、そんな世界だからこそ出くわす、人の哀しみにすれ違った。地方にはない、ネガティブなオーラを広げながら歩いている。人の欲望が集まる場所だから、いろんなドラマがあるのだと思う。自分としては、そんな世界とは対極な、関係性の経済をカタチにしていきたい。
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高速バスを降りると、京ちゃんの車が見えた。いつもの通り、傘を持っていないから余計にありがたい。乗り込むと近くのお店に行くために、一方通行の道を迂回して進んだ。基本はいつも歩きだから、そんな別府を眺めるのは新鮮ではある。そして、そのお店で天丼を食べながら、自己受容について語り合った。
場所を変えて、喫茶なかむらへ。1番奥の席に腰掛け、続きを話し始めた。そんな対話の時間。ここ数年の、お互いの出来事や変化を共有しながら。そして、SNSでのライブ配信も。以前はこんな風に、よく動画の中で喋っていたな。しかし、忙しい京ちゃんとタイミングが合ってよかった。タイミングに感謝。
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今回も洋三さんのアトリエに泊めていただく。ありがたい。アトリエにはたくさんの資料があって、宝の中で過ごしている気分。お腹が空いてはきたけれど、雨だから面倒だし、このまま食べずにいよう。お腹を休める機会にする。ずっと元気に働いてくれているから。いつも黙って働いてくれて、ありがとう。
机の上にあった、戦争中の暮らしの記録、という本が気になり読み始めた。僕らが種をつなげ生き続けてきた限り、どの時代にも暮らしがある。胸がぎゅっとなる話も少なくないけれど、それでもまっすぐ歴史を眺めることが大切。今のこの、表向きは平和な時代に生きる僕らとは、前提も倫理観も違うのだから。
目覚め ニューガイアホテル中洲東。
就寝 藤田洋三写真事務所。
移動 福岡天神バスターミナル ⇒ 別府北浜、高速バス ノンストップ便。
午前 起床( 7:48 )、お風呂、ブースで睡眠・身支度・荷づくり、チェックアウト、歩いて移動、カフェで買い物、ベンチでまったり、バスで移動・スマホで仕事・まったり・睡眠。
午後 バスで移動・睡眠・まったり、待ち合わせ、車で移動、天ぷら屋さんでランチ・対話、車で移動、歩いて移動、喫茶店でカフェタイム・対話・ライブ配信・対話、歩いて移動、車で移動、歩いて移動、宿泊先着、スタジオでまったり。
夜 スタジオで睡眠・まったり・読書・動画鑑賞・まったり・パソコン仕事・読書、就寝( 0:22 ) 。
最初のごはん 特盛天丼、お吸い物、漬物 @とよ常
カフェタイム 珈琲 @喫茶なかむら
Remember the World 5th season
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Chapter.YU-40
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2019/10/24〜2019/10/29
Next destination
大阪府大阪市 – OSAKA/OSAKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile