【くらしノオト #234 】為るべくして為っている。- 2019.09.25

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/09/25(水)
秋分 ( しゅうぶん ) 二十四節気
雷乃収声 ( かみなりすなわちこえをおさむ ) 七十二候　第四十六候

玄関で妻と息子を見送ると、筆記用具を持って居間に向かった。座り込むとおもむろに、やることリストの整理を始める。日々の作業を進めるためのものに加え、盛岡の家にいるうちにやっておきたいことをつらつらと書き出した。今回の滞在期間は３泊４日。明後日にはもう、大阪に向けて出発することになる。

書き終えたらどこか、力が抜けた。畳に横になり、眼をつぶる。再び動き始めた、７月の半ばから秋分の日までの流れをふり返った。いつものことではあるけれど、為るべくして為っている。その日々の中で、３０才前後の自分を思い出すことができたし、いろんな自分と仲直りできた。その分また背筋も伸びた。

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調べてみるとタイミングがよかったから、今日はバスで街へと向かった。今回の滞在中は飲みに出る時間は取れそうにないから、Déguster Vin でパソコン仕事を進めようと思って。お店でご縁をいただいた、一昨日のみはなの報告もしておきたいし。バスセンターで降りるのは初めてで、新鮮な気分に包まれた。

最近の盛岡でのご縁はほとんど、この店から始まっている。基本的に関係性のあるお店が好き。いつも一人で行動しているからかもしれないけれど、カウンターに座りワイワイ話しながら過ごすのが愉しい。そこからご縁が広がる人とは、簡単に再会できるもの。不思議だけれど、僕らはそんな世界に生きている。

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明日、日が変わった頃からボイドタイムに入ると夜まで続くらしい。それならば、投稿するものは今夜のうちにやっておこうと、居間に座り込んでパソコンを開いた。まずは暮らしの記録の下書きを進めておこうか。もうすぐ９月が終わるというのに、まだ８月初旬を綴っている。でも、うまく言葉が出てこない。

ふと、何かを失った感覚に包まれた。失うものなんて何もないのに。縁の変わり目に起きうることなのか。縁が終わるということは、相手との間にあるテーマを乗り越え、次のステージに進んだという証。それは喜びでもある。その想いに折り合いがついた頃にはまた、別のテーマに目を向けているのだろうな。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

移動　東安庭一丁目 ⇒ 盛岡バスセンター、路線バス長岡線。

午前　起床( 6:04 )、居間でストレッチ、台所でまったり、洋室で瞑想、洗濯物干し、寝床の片付け、読書、まったり、居間でアナログ仕事・パソコン仕事、台所でパソコン仕事・最初のごはん・読書。
午後　台所で洗い物・まったり、居間でまったり、台所でパソコン仕事、身支度、歩いて移動、バスで移動、歩いて移動、ワイン屋でパソコン仕事、歩いて移動、糀屋で飲み時間、歩いて移動、スーパーで買い物、歩いて移動、家着。
夜　荷物の片付け、台所で料理、居間で晩ごはん、台所で洗い物、寝室で読書・睡眠・寝床の準備、居間で洗濯物たたみ、お風呂、居間でストレッチ・まったり・パソコン仕事、就寝( 23:54 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁 ( 人参・玉ねぎ・油揚げ )、ピーマンのきんぴら、かぼちゃの甘酢炒め、麹南蛮＠盛岡の家
台所で読書　珈琲 ( マイルドカルディ ) ＠盛岡の家
ワイン屋でパソコン仕事　白ワイン、緑茶、赤ワイン、DRIDE FRIET – HONEY SOLT AND BUTTER – ＠Déguster Vin
糀屋で飲み時間　燗酒 ( 月の輪 ) ＠細重酒店
晩ごはん　白ごはん、味噌汁 ( しめじ・人参・玉ねぎ・しそ・油揚げ )、鮭のちゃんちゃん焼き、ピーマンのきんぴら、麹南蛮＠盛岡の家

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-29
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/09/24〜2019/09/27
Next destination
東京都中央区 – CHUO/TOKYO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。