この景色はこの瞬間にしかない。【旅LOG – 2018.10.04 】

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2018/10/04(木)
秋分 ( しゅうぶん ) 二十四節気
水始涸 ( みずはじめてかるる ) 七十二候　第四十八候

コンビニに辿り着くと、何とも言えない雲が青い空に広がっていた。まるで龍や鳳凰のような、不思議な姿。助手席に置いていたカメラを持つと、駐車場を横切って国道の方へと歩いていった。何となく写真に収めておきたくて。この景色を見られるのはこの瞬間にしかない。そんな言葉が自分の中で響いていた。

コンビニの帰り道、家から２番目に近いスーパーに立ち寄る。珍しく開店したてに寄ったものだから、いつもとはレジの人も、店内の様子も違っていて、いつも同じ世界なんてないな、と思った。でも、いつも同じ世界観がここにある。目に見える部分と見えない部分。そう思いながら、鶏むね肉を買って帰った。

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眠りから目覚めたらそのまま、流し台の前に立った。今日は久しぶりに、鶏肉と大根の照り煮を作る。大根はもう、お米の研ぎ汁ができた時に下茹でしてもらっているから、あとは鶏肉を切り下味をつけて煮るだけ。鶏肉を炒めてから大根も投入して、調味料を入れたらアルミホイルで落としぶたを工作してみた。

煮込んでいる間はカフェタイム。鉄瓶でお湯を沸かしながら珈琲豆を挽く。昨日から、１度に二杯分淹れるようになったから、オペレーションに変化が生まれた。そして、カウンターにチタン製のマグカップとパソコンを置いて仕事を進める。珈琲のいい香り。夕方まではこのまま、カチャカチャと言葉を綴ろう。

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夜の静かな時間。頭を使わない作業を欲した自分に応えて、公式ホームページを手直しし始めた。ホームページのシステムをＱＨＭからワードプレスに移行して以来、長らく放置してきた手直しの作業をやり始める。対象となるページが２年半分はあるから大変ではあるけれど、スッキリした分、気分も晴れそう。

公式ホームページが出来た２０１４年の投稿がとても懐かしい。もう４年も前になる。その当時はシェムリアップにいた。宿でウェールズ人と話をしていたことがきっかけで、英語の文法を正しく使う必要がある、という思い込みから解放された時。あれから伝えたいことを伝えることに集中できるようになれた。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　睡眠、まったり、読書、身支度、ごみ出し散歩、瞑想、車で移動、コンビニで立ち読み、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、片付け、洗い物、料理、パソコン仕事。
午後　料理、最初のごはん、洗い物、まったり、読書、まったり、睡眠、料理、洗い物、カフェタイム、パソコン仕事、料理。
夜　晩ごはん、洗い物、アナログ仕事、まったり、寝床の準備、部屋の片付け、お風呂、アナログ仕事、パソコン仕事、読書、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁、麻婆春雨＠盛岡の家
カフェタイム　マイルドカルディ＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、鶏肉と長ねぎの米酢あんかけ、鶏肉と大根の照り煮＠盛岡の家

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-24
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/09/30〜2018/10/10
Next destination
福岡県福岡市 – FUKUOKA/FUKUOKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。