船内で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/06/08(金)
芒種 ( ぼうしゅ ) 二十四節気
蟷螂生 ( かまきり しょうず ) 七十二候 第二十五候
早朝の八戸港の外のベンチで、本を読みながらバスを待った。もうすっかり、太陽は水平線から離れてしまっている。この後はどう過ごそうか。今日中に盛岡の家に戻るとして、どこでどう過ごすのか。八戸の町でパソコン仕事をして帰るのもいいし、盛岡駅の近くでパソコン仕事もいいし、一気に帰るのもいい。
何はともあれ、まだ朝の5時台。空はすっかり明るいけれど、普段外で過ごすことはない時間。バスが来るまでまだ時間はあるから、バス停のベンチに座って本を読むことにした。犬を散歩させる人たちや苫小牧に向かうトラックなど、この場所の毎朝が自分の前に流れていく。町の暮らしに触れられるいい時間。
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盛岡駅からの散歩を終えて、盛岡の家に辿り着いた。時間は朝の8時を回ったところ。でももうだいぶ起きている気がする。玄関のドアが開いて、相方と息子に迎えられて中に入った。今回はちょうど2週間の旅。今回も巡りを信頼するための旅だったと思う。信頼している自分に気づけば気づくほど、楽になる。
荷物を下ろしたらすぐ、ごみ出し散歩へと向かった。関東や北海道に居たのは夢だったのかもしれない。居場所が変わるとそんな感覚に包まれる。自分はどちらでもいい。夢であろうが、必要な体験はできた。出逢うべき人たちにも出逢えた。今ここという感覚の中に、必要なことは全て詰まっているのだと思う。
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早めの晩ごはんを食べ終えた頃から、相方との対話は始まった。今回の旅をふり返りながら、自分らしく、という漠然としたテーマで思うがままに言葉を生み出してみた。嬉しかった時もあれば、もやもやした時もある。その状況のすべてを愉しめている自分がいることが、旅が与えてくれたギフトなのかも。
自分らしさとは一体何なのか。そんな問いを投げかけると、我思う故に我あり、という言葉が浮かんでくる。哲学のことは正直よくわからない。けど、生まれてからこれまで、連続して存在してきた自分自身が何よりの自分の証。アイデンティティというか。こんな、正解も間違いもない対話の時間が自分は好き。
目覚め シルバークィーン。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、まったり、お風呂、荷詰め、八戸港着、おやつ、読書、バスで移動、八戸駅着、歩いて移動、新幹線で移動、盛岡駅着、お店で最初のごはん、歩いて移動、家着、ごみ出し散歩、朝ごはん、まったり、荷物の片付け、カフェタイム、パソコン仕事。
午後 パソコン仕事、身支度、車で移動、銀行で振込、車で移動、薬局で買い物、100円ショップで買い物、スーパーで探し物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、片付け、まったり、睡眠。
夜 晩ごはん、洗い物、カフェタイム、寝床の準備、まったり、お風呂、パソコン仕事、。
おやつ 赤いきつね @八戸フェリーターミナル
最初のごはん 朝そば @そば処 にはち
朝ごはん 白ごはん、味噌汁、納豆 @盛岡の家
カフェタイム 珈琲 @盛岡の家
晩ごはん 白ごはん、ホルモン炒め、揚げ春巻き @盛岡の家
カフェタイム 珈琲 @盛岡の家
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-40
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/06/08〜2018/06/22
Next destination
宮城県仙台市 – SENDAI/MIYAGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile