盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/03/17(土)
啓蟄 ( けいちつ ) 二十四節気
菜虫化蝶 ( なむし ちょうとなる ) 七十二候 第九候
今朝は、6時過ぎにすんなりと目が覚めた。布団から出て、まずは台所に向かい、鉄瓶に水を入れて火にかけ、白湯を飲む準備を始める。目の前にある窓からは、朝の陽差しが差し込んでいてとても気持ちいい。気温としては氷点下ではあるけれど、陽の光に彩られた部屋の中はどこか暖かく、優しく感じられる。
毎朝、1日の始めに行うのは、白湯を飲みながら今日やりたいことを紙に書き出すこと。最初に必ず書かれるのが、瞑想、散歩、読書の3つで、その後に旅の記録と続く。この4つはどこにいても変わらない、自分がやりたいと思うこと。旅はそんな、変化の中に存在する、変わらない自分を教えてくれるもの。
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明日は彼岸の入り。盛岡の家で過ごしている今は、竹原の墓を参ることは叶わないけれど、自分のルーツに立ち戻る機会は与えてもらえる。その一つがインスタントラーメンの出前一丁だったのだと思う。ここ半年くらい、懐かしくてずっと食べたくて。そしたら昨日、最寄りのスーパーのチラシに載っていた。
出前一丁は父方の祖父が好きで、昔は必ず家にあったもの。ごまラー油が苦手だった自分には食べることは少なかったけど、ごま油が大好きになった今だと、美味しく食べられるのだと思う。そんなお彼岸の準備。それは、自分の内側にあるルーツに触れて、大切なことに目を向けるタイミングなのかもしれない。
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今夜は新月。台所に置いたカンターテーブルでのパソコン作業を終え、久しぶりに飲むビールを持ってこたつに座った。次の満月に向けて刈り取ること、そして、そのための行動を相方との対話で見出していく時間。とても静かな、心地いい夜。ちょうど新月をまたぐ時間に、この先を示す6枚のカードを引いた。
カードが表してくれたのは、信じる力、ただよりそうこと、グランディング、すべてOK、無邪気さ、そんな物語。2人でその物語に進むためのヒントは、裁きを手放すこと。その流れは、基本に立ち戻ることなのだと思えて、2人で顔を見合わせて笑った。視線は高く広く、気持ちは深くあたたかに。愉しそう。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、まったり、落書き、子守、最初のごはん、パソコン作業、読書、パソコン作業、身支度、車で移動、スーパーで買い物。
午後 車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、片付け、料理、昼ごはん、睡眠、子守、睡眠、子守。
夜 料理、パソコン作業、お風呂、パソコン作業、料理、晩ごはん、パソコン作業、夜食、パソコン作業、新月の夜の作戦会議、睡眠。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁、玉子焼き、ほうれん草のおひたし、玉ねぎと椎茸の煮物 @盛岡の家
昼ごはん 味噌焼きおにぎり、タコの刺身、きつねうどん @盛岡の家
晩ごはん 鶏しお鍋 @盛岡の家
夜食 出前一丁野菜盛り @盛岡の家
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-18
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/03/10〜2018/03/24
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/ HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile