– 旅LOG – 旅する暮らしの心の記録
盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2017/12/31(日)
冬至 ( とうじ ) 二十四節気
雪下出麦 ( ゆき わたりて むぎ のびる ) 七十二候 第六十六候
相方家から家に戻る。玄関のドアを開けるとまるで外なのかと思うくらいの寒さで、たった1晩空けることでの空気の違いを実感した。今朝はちょうど寒かったわけだし。コンロでお湯を沸かそうにも、立ち消え安全装置が冷えたままで、手を離すと火が消えてしまう。早く温まりたいから若干イライラしながら。
洗面とお風呂の水道が凍結していた。あぁ。ここは水抜きが必要だったという学び。今日の天気だと、放っておいたら溶けそうにない。火が点くようになったコンロで沸かした湯をゆっくりと水栓金具にかけながら、雪国の暮らしをほんの1部体験させてもらった。そして、水が出ることのありがたさを思い出す。
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今日は大晦日。自分にとっては今日が仕事納め。そして明日が仕事始め。ここ数年の年の瀬感のなさはもしかしたら、このことが大きな要因なのかもしれない。建築の仕事をしていた頃には現場というものがあって、年末は忙しい時期でもあるから、それが片付き、作業場の大掃除をすることで感じていたと思う。
365日仕事で、365日自由な時間がある働き方。そうしようと思って始めたものではないけど、朝から夜中まで仕事をしていた時の対極を無意識に選んだのだと思う。認めてもらうことに必死で、ものすごく非効率にエネルギーを巡らせていた。次は、この働き方でどう儲けるのか、それを追求していこう。
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子は眠り、とても静かな夜。今年はテレビもないから、これまでの人生の中で1番静かな大晦日かもしれない。相方が風呂から上がってきたら、準備をしておいたうどんすきを食べて、静かに年越しを迎える予定。カウンターに置かれたパソコンの向こうで、火にかけられた土鍋がコトコトといい音を出し始めた。
あと、下書きを二つ。それで今日の作業は終わる。夕方にビールを2本飲んだけど、もうそれ以上は欲してないらしい。一人で飲むとこんなもの。パソコンの横に置いていたマグカップを手に取り、白湯をゆっくり飲んだ。ふぅ。どこかのんびりとした、静かな夜。あと2時間もすれば、2018年がやってくる。
目覚め 相方家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、瞑想、パソコン作業、最初のごはん、パソコン作業、子守、荷物運び、映画鑑賞、車で移動、ホームセンターで買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、荷物運び、料理、昼ごはん、雪かき、凍結対応、パソコン作業。
午後 子守、睡眠、パソコン作業、料理、おやつ、パソコン作業、子守、パソコン作業。
夜 料理、映画鑑賞、パソコン作業、寝床の準備、お風呂、パソコン作業、洗い物、パソコン作業、晩ごはん、パソコン作業、睡眠。
最初のごはん チータンタン@相方家
昼ごはん 酸辣湯麺 @盛岡の家
おやつ 手羽元のさっぱり煮の煮汁うどん @盛岡の家
パソコン作業 ぶりとろ刺身、サッポロラガー @盛岡の家
パソコン作業 鶏の唐揚げ、豊穣 @盛岡の家
晩ごはん うどんすき @森岡の家
Remember the World 1th season
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Chapter.YU-47
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2017/11/30〜2018/01/01
Next destination
– TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile