今日の最も重要な仕事。【旅LOG – 2017.12.02】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2017/12/02(土)
小雪 ( しょうせつ ) 二十四節気
橘始黄 ( たちばなはじめてきばむ ) 七十二候　第六十候

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　睡眠、子守、落書き、最初のごはん、落書き、睡眠、身支度。
午後　歩いて移動、買い物、歩いて移動、昼ごはん、落書き、サッカー観戦、子守、パソコン作業、料理。
夜　料理、子守、晩ごはん、お風呂、ゲーム、パソコン作業、子守、パソコン作業、夜食、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁、大根の照り焼き、人参の生姜炒め、じゃが芋の炒め物＠盛岡の家
昼ごはん　あんバター、チーズサンド、コーヒー＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、中華スープ、もやしの卵中華あんかけ、人参の生姜炒め、じゃが芋の炒め物＠盛岡の家
夜食　温ひやむぎ＠盛岡の家

名古屋から盛岡までのここ数日、自分に問いかけ、内観してきたことを紙に書き出した。それが今日の最初の仕事であり、最も重要な仕事。ここ数日の、いや、ここ数ヶ月の、いや、もっと長い時間自分が抱いてきたモヤモヤに向き合う時なのかもしれない。自分の内側にある違和感に触れる、とても大切な時間。

自分の深い部分に触れている人と対話がしたい、それが今の素直な想い。上辺の表現や知識などはどうでもいい。心から愉しみ歓ぶことで、自分の人生を全うしたい。お金を稼がなければならない、という思い込みで自分を捕え、また縛っていた自分も見つけた。また繰り返している。もう、自分を解き放とう。

サンフレの今年最後の試合が始まった。この１年はとても苦しい１年で、前節にＪ１への残留を決めたことで、試合の重さは全く違うものになったと思う。一つの時代の終焉、それを感じた１年だった。それはサンフレだけでなく、他でも起きた実績ある監督の交代劇など、この世界にも時代の変化が見てとれた。

大好きなチームであるサンフレは自分自身の投影でもある。新しい挑戦がうまく結果に結びつかず、成果を得ることに焦りを覚え続けた。それは結果的に基本に立ち戻る機会を与えてくれて、多様な想いを自分にぶつけることで、自分がまた一つになれた。自分の内側にある矛盾、それこそが人間たる証だと思う。

とても大切なことがわかった感覚。やはり、自分を閉じ込めるのは自分自身なのだなぁと思う。そんなことを頭に浮かべながら、相方のリクエストでもやしの卵中華あんかけを作っていた。もやしを塩こしょうで炒めて、次に炒り卵を作ってもやしの上にのせ、最後にあんを作って上からかけるだけ。シンプル。

ここ最近、引きこもりの子供を抱えるお母さんに出逢うことが続いていた。自分が出逢う人たちは一様に、自分で自分を閉じ込めている人。子供を変えるのではなく、自分を解き放って変わる必要がある人たち。結局それが、僕自身の投影であったということか。料理を進めながら、勝手に思考が巡っていく。

Remember the World １th season
======================
Chapter.YU-47
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2017/11/30〜2017/12/15
Next destination
東京都葛飾区 – KATSUSHIKA/TOKYO/JAPAN –
======================
まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
[ COSMOPOLITANS ]　OFFICIAL PAGE
https://www.facebook.com/cosmoprojects/

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。