– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録
大船渡で朝を迎え、別府で眠りについた1日。
2017/06/27(火)
夏至 ( げし ) 二十四節気
菖蒲華 ( あやめ はな さく ) 七十二候 第二十九候
バスが盛駅を出て数分、すでに眠りについていた。一瞬だけ目を開いた時、大船渡の海が見えたことは覚えている。そして次に目覚めたのは、陸前高田のバス停。でも、すぐに眠りについた。そのあと、盛り土された陸前高田の街を見たことも覚えている。1本松を過ぎ、橋を渡った先の新しい道路も覚えている。
自分は何に、こんな疲れているのだろう。これもまた、自分の魂が望むものからズレている証なのだろうか。自分の使命に沿えていない証なのだろうか。どちらにしても、エネルギーの巡りに課題はある。巡らせている量に比べ、受け取ることを許可できている量が格段に少ない。自分は何を拒んでいるのだろう。
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実は、土曜日に福岡空港で過ごしていた時に食べたいと思っていた酸辣麺。池袋でよく食べていた頃が懐かしくて。あと、シンガポールでも何度か食べた。とても綺麗でいい感じの、2階にあるフードコートの一角。近くの席に座り、パソコンを広げて作業しながら呼ばれるのを待った。どこか待ち遠しい気分。
カウンターで酸辣麺を受け取り、席に戻る。見るからに熱そう。それでも今、この熱々の状態で食べたいから。レンゲでスープをすくい、吸い込んだ。こほっ、やはりむせる。麺をほぐし、少しずつ食べていった。美味しい。バスを次の便にしてよかった。移動の合間には、こんな時間も大事。ゆっくり過ごそう。
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行こうと思っていたお店がもう閉まっていたから別府の街を徘徊してみた。行くなら趣とカウンターのあるお店がいい。小雨が降る中を歩きまくった挙句、まるみ、という焼き鳥屋さんに辿り着いた。カウンターの奥側の方に座り、店内を見渡す。大将とやりとりしながら、麦焼酎ロックと焼き鳥を4本注文した。
焼き鳥を食べ終える前に焼酎がなくなる。せっかくだから、この辺りの日本酒も飲んでおこうかと。西の関、というお酒を冷やで飲んでみた。酒の味がする。しかも、懐かしい感じの。こういうお酒をみんなで車座で飲めば、人もまあるくなれる、そんな大将のメッセージがとても印象的。いいお店に出逢えた。
目覚め 大船渡の家。
就寝 別府ゲストハウス。
午前 睡眠、瞑想、料理、荷詰め、パソコン作業、最初のごはん、荷詰め、車でバス停へ、バスで仙台へ、読書、睡眠、仙台着、歩いて移動、電車で仙台空港へ、読書、仙台空港着、パソコン作業。
午後 飛行機で福岡空港へ、読書、パソコン作業、読書、福岡空港着、昼ごはん、バスで国際線へ、のんびり、バスで別府へ、睡眠、別府着、歩いて宿へ、チェックイン、買い物、まったり。
夜 読書、歩いて公衆温泉へ、お風呂、買い物、歩いて宿へ、読書、散歩、晩ごはん、読書、睡眠。
最初のごはん 味噌汁( わかめ、油揚げ、椎茸 )@大船渡の家
昼ごはん 酸辣麺 @スーラーメンまくり
晩ごはん 西の星、ささみわさび、トマトベーコン巻、鶏身、西の関、きゅうりの浅漬け @まるみ
FIND THE WORLD 8th season
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Chapter.YU-55
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2017/06/27〜2017/06/30
Next destination
大分県佐伯市 – SAEKI/OITA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが旅する暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに旅している日々の心の記録、
それが「 旅LOG 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile