優しい空間。【旅LOG – 2017.05.27】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

豊橋で朝を迎え、豊橋で眠りについた１日。

2017/05/27(土)
小満 ( しょうまん ) 二十四節気
紅花栄 ( べにばなさく ) 七十二候　第二十三候

目覚め　いるかビレッジ。
就寝　いるかビレッジ。

午前　睡眠、シャワー、瞑想、まったり、最初のごはん、料理、車で移動、弁当を運ぶ、車で移動。
午後　昼ごはん、睡眠、パソコン作業、サッカー観戦、車で豊田へ、橋の下世界音楽祭。
夜　橋の下世界音楽祭、歩いて移動、電車で豊橋へ、晩ごはん、歩いて移動、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、野菜たっぷりのみぞれ汁＠いるかビレッジ
昼ごはん　お弁当＠いるかビレッジ
バータイム　生ビール、グリルビーフ、カイピリーニャ＠橋の下世界音楽祭
晩ごはん　こってりラーメンセット（こってりラーメン、餃子、炒飯）＠餃子の王将

朝のセラピー棟。年を重ねてきた床板に太陽の光が差し込んでくる。その空間にちゃいるーかの親子が時間と共に増えてきて、段々と賑やかになってきた。この建物は、元気なその音を優しく響かせてくれる。それは、日本が大切にしてきた家の在り方を示していて、当たり前のように優しい空間を創ってくれた。

そのあとふみちゃんがやってきて、遠足に向かうみんなへの役割が自分にもあることを知った。お米が炊けるのを待ちながら、まずは腹ごしらえをする。そん中、二人で話した。これまでと同じ、懐かしい感覚。彼女が持つ感性に多くの自分を見出しているみたい。だから、彼女の可能性は自分の可能性でもある。

お弁当のおむすびを作ること、それをみんなに届けることが遠足に関する自分の役割。もう一人そこに加わって、一緒にお弁当の準備をした。ラップに包んでカタチを整える。彼の個性的なおむすびのカタチが自分の思い込みを外してくれた。それらを空けてあったスペースに詰め、予定通りにお弁当が完成する。

車で土手に向かい、弁当を子供たちのところに運んだ。朝の出逢いでもう仲良くなってくれた子供たちもいる。ありがたい。残りの半分がこれから牛川の渡しに乗るところ。タイミングよく一緒に船に乗せてもらった。昔ながらの竿を用いた人力での船。この地域にある暮らしの一部。いい体験をさせてもらった。

ふみちゃんの運転で豊田スタジアムに辿り着いた。車を停めて、サウスゲートの方に歩いていく。でも、今日はサッカーではない。辿り着いた橋の下にある河川敷にはひとつの世界が広がっていた。橋の下世界音楽祭。そこには町が出来上がっていて、またここでも町の在り方という思い込みを外してもらえた。

テントで行われていた鍛冶屋体験。その姿がとても印象的で、自分が望む村の姿を加速してくれた。夕焼けに染まる建造物の姿もまた綺麗で、僕の心を和ませてくれた。実は、人の集う場所は正直得意ではない。その理由を再確認する機会でもあったし、その中で楽しめた。そんな機会をくれたふみちゃんに感謝。

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-41
愛知県豊橋市 – TOYOHASHI/AICHI/JAPAN –
2017/05/26〜2017/05/29
Next destination
愛知県名古屋市 – NAGOYA/AICHI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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