そのまんまでいい。【旅LOG – 2017.05.17】

FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017
~ スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ ~
23 都道府県、日本縦断の対話の旅。

↑ JAPAN TOUR 2017 の詳細はこちらから。

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

長野で朝を迎え、千曲で眠りについた１日。

2017/05/17(水)
立夏 ( りっか ) 二十四節気　
竹笋生 ( たけのこしょうず ) 七十二候　第二十一候

目覚め　ホテルナガノアベニュー。
就寝　圭司にいちゃん宅。

午前　睡眠、相方と電話、洗濯、パソコン作業、洗濯、お風呂、瞑想、最初のごはん、パソコン作業、荷詰め、チェックアウト、歩いて長野駅へ、買い物、電車で戸倉駅へ、携帯で作業、戸倉駅に到着、車で圭司にいちゃん宅へ、まったり。
午後　昼ごはん、携帯で作業、お手伝い、パソコンで作業、お手伝い、カフェタイム、車で万葉温泉へ、温泉、車で圭司にいちゃん宅へ、パソコン作業。
夜　晩ごはん、野球観戦、パソコン作業、カフェタイム、まったり、睡眠。

最初のごはん　おむすび＠ホテルナガノアベニュー by TOMATO食品館
昼ごはん　信州そば、おにぎり＠圭司にいちゃん宅
カフェタイム　コーヒー＠圭司にいちゃん宅
晩ごはん　水炊き鍋、おじや、瓶ビール＠圭司にいちゃん宅

眠りについてから数時間、浅い睡眠で何度も目覚めてた。朝方にやっと、ぐっすりと眠れた気がする。そんな火曜日の朝、ベッドから起き上がりカーテンを開ける。朝ごはんと弁当の準備を終えた相方に電話をかけた。元気そうな音が聴こえてくる。そのまま、洗濯物を持って部屋を出て、エレベーターで８階へ。

コインランドリーで洗濯物を洗う。乾燥機が回っていて、部屋の中はだいぶ暑い。再び部屋に戻り、パソコンを開いた。相方との電話は続いたまま。これが、旅先での朝の時間の過ごし方。可能な限り、同じ場所にいる時と同じ感覚で、相方の出勤までの時間を過ごすこと。旅先での暮らしの変わらない習慣。

長野駅から、しなの鉄道に乗り込んだ。去年、渋めの配色の車両をみた記憶が蘇る。これから戸倉駅へ。親戚の家を訪ねる。その移動中、携帯で旅の記録の下書きをしてみた。短い時間の中での作業はこれがいい。準備さえしておけば、充分に作業ができる。遊牧民としての生きる手段は、常に広がっている。

戸倉駅で圭司にいちゃんが迎えてくれた。車に乗り込み、そのままお宅に向かう。ちょうど一年ぶり。今回は早志のおじちゃん達も居て、４人の元気な姿に出逢えた。懐かしい笑顔と懐かしい音。子供の頃から馴染んだ環境に自分がいる。自分はそうやって育ってきた、ということを思い出した。ありがたい。

みんなで鍋を囲む。しっかりと出汁が出た水炊き。野菜を多めに取り、大根すりとネギとポン酢、それに七味を加えて食べる。美味しい。それに、鍋を囲むことがうれしい。早志のおばちゃんから広島弁が飛んでくる。なんとも言えない懐かしさ。この感覚の中で自分は生きてきた。当時の自分を素直に思い出す。

人の数だけ正しさがある。その正しさを持った人と人との間に、合意された正しさの基準を持って共に生きるのがコミュニティ。それは押し付けるものではない。自分の意見を尊重するから、相手の意見も尊重できる。逆もまた然り。そんな自分で眺める過去の自分の姿。誰も悪くない。そのまんまでいい。

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-37
長野県千曲市 – CHIKUMA/NAGANO/JAPAN –
2017/05/17〜2017/05/18
Next destination
富山県富山市 – TOYAMA/TOYAMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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