白と黒との間には。【 旅LOG – 2018.11.26 】




– 旅LOG – 旅する暮らしの心の記録

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。





2018/11/26(月)
小雪 ( しょうせつ ) 二十四節気
虹蔵不見 ( にじ かくれて みえず ) 七十二候 第五十八候


ひとつの時代が終わったのか。起き抜けに、唐突にそう思った。18年前、静かに新しい時代がやってきて、そこから静かに新しい時代のパラダイムにシフトしてきた。そうやって同時並行的に、前の時代と今の時代とが進んできたのだけれど、前の時代のパラダイムが次々と終わりを迎えているように思えた。

ポイントは世界が倍になったということ。それを僕らは気づく必要がある。白か黒かの時代から、白もあれば黒もある時代になった。白か黒かのどちらかを見ればいい時代から、白から黒までに目を向ける時代になったということ。その、白と黒との間には無限の色が広がっているということにも目を向ける時代。


*


昨夜から、少し錆びてしまった鉄瓶の手入れとして、緑茶を煮出して置いてあった。タンニンと錆が反応して、錆を抑える皮膜をつくるらしい。こうやって鉄瓶を手入れしながら使い続けることが、自分にとってはとても嬉しい。他にも、ダッチーオーブンとフライパンも鉄の調理器具。大切な物を愛でるように。

消費型の経済と、物を大切に使い続ける経済と、この先の経済はどんな風にバランスを取っていくのだろうか。経済の中にもより幅広い対極を同居させるには、どうすればいいのだろうか。すでにアイデアを見出している人はいるのだろうか。経世済民としての経済には興味がある。そんな出逢いも引き寄せよう。


*


3人で近所を散歩して、紅葉の絨毯がある公園で少しだけ遊んだ。その帰り道、家の方に向かって歩いていると、戴冠した岩手山がとてもきれいに見えた。青空のおかげで白くなった山がよりはっきりと見える。最後に寄ったスーパーの後、土手を回って帰って写真を撮ることに決めた。でも、息子が眠そうで。

それなので、スーパーで解散して妻と息子は先に家に戻り、自分は土手へ写真を撮りに向かった。いつもの簗川の土手ではなく、今日は道路を渡って北上川の土手へ。その方が岩手山がよく見える。国道沿いを歩いている時に見えていた、気になっていた樹の写真も一緒に収めた。今日も光を切り取れてよかった。




目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。

午前 起床( 8:27 )、まったり、パソコン仕事、最初のごはん、洗い物、パソコン仕事。
午後 パソコン仕事、まったり、洗い物、身支度、散歩、公園でのんびり、散歩、スーパーで調べ物、散歩、家着、カフェタイム、パソコン仕事、洗い物、パソコン仕事。
 晩ごはん、パソコン仕事、寝床の準備、まったり、お風呂、ゲーム、読書、パソコン仕事、読書、就寝( 0:27 ) 。

最初のごはん 白ごはん、きりたんぽ鍋、納豆 @盛岡の家
カフェタイム クラムボンブレンド @盛岡の家
パソコン仕事 赤ワイン @盛岡の家
晩ごはん ナンプラー炒飯、ガイヤーン @盛岡の家


Remember the World 3th season
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Chapter.YU-36
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/11/18〜2018/12/03
Next destination
– //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。


    




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スキナトキニ
スキナコトヲ
スキナトコロデ

これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。




最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。



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