撹拌して緩める。【旅LOG – 2017.11.05】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

西条で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2017/11/05(日)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
楓蔦黄 ( もみじつたきばむ ) 七十二候　第五十四候

目覚め　ホテルルートイン東広島西条駅前。
就寝　竹原の家。

午前　睡眠、お風呂、身支度、最初のごはん、荷詰め、チェックアウト、歩いて移動、電車で移動、広島駅着、コンビニで印刷、歩いて移動、会場着。
午後　会場準備、昼ごはん、会場準備、ワークショップ、茶話会、歩いて移動、広島駅着。
夜　バスで移動、歩いて移動、家着、晩ごはん、パソコン作業、トランプ、散歩、パソコン作業、睡眠。

最初のごはん　ちらし寿司、かぶとトマトとセロリのサラダ、筑前煮＠TAC
カフェタイム　セイロンティー、パン、お菓子＠TAC
晩ごはん　３分づきごはん、焼き手羽先、じゃがいも、焼売、もやしの卵あんかけ＠竹原の家

乗り込んだ電車はちょうど快速で、一気に広島駅に辿り着いた。まだまだ新しいエスカレーターを上り、見慣れない改札を出るとその向こうに、また見慣れないものが出来あがっていた。これが最近オープンしたばかりの広島駅の駅ビルの１部。昨日結婚した従兄弟が勤めている会社が運営している、と聴いた。

念のため、中に入ってみる。ぐるりと回りながら、よその駅との違いを少し感じて安心した。そしてすぐに外に出て、コンビニへと向かう。大きな空間。印刷をしたかった自分にとって、この空間の余裕はありがたい。赤い大きな荷物を置き、コピー機で資料の印刷を始めた。今日は、どんな場になるのだろう。

今を生きること、をテーマにした対話の場が、ゆきちゃんの挨拶から始まった。真ん中で島のようになっているテーブルの上には、色鉛筆と付箋とクッシュボール、そして神託カードが並んでいる。そのまわりを、自分も含めた１０名で囲むように並ぶ椅子に静かに座っていた。そして場もまだ静かで、音がない。

場のエネルギーを撹拌して緩めること、ファシリテーターの自分はそんな役割。１時間半くらいで場は緩み、こわばりや緊張を感じる度合いが少なくなってきた。これで大丈夫。あとはそれぞれの問いに向かって対話を進めていくだけ。時折自分の音を発しながら、みなさんのキレイな音に触れさせてもらった。

高速バスを降り、家に戻るともう長男が来ていて、両親と３人で晩ごはんを食べていた。次男は文化祭に疲れて眠ったらしい。携帯がないとリアルタイムの情報はわからない。でも、自分が柔軟であればあまり問題はないような気がする。自分の席に腰掛け、食事を終え話をする３人の横で晩ごはんを食べ始めた。

いろんなことを話し続けてくれる長男。それに嬉しそうな両親の顔。それを眺めるのが嬉しかったりする。今の自分にできる些細な親孝行であり、子の変化に触れる大切な瞬間でもある。LINE のやり取りだけではわからない、同じ空間にいるからこそわかることがある。ありがたいな。とにかく素直にそう思う。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-36
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2017/11/05〜2017/11/07
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。