自分のまわりにいる人の苦しみや悲しみに触れるのが辛かったんだ。




– COBAKENのひとりごと –







自分のまわりにいる人の苦しみや悲しみに触れるのが辛かったんだ。

まわりにいる人の苦しみや悲しみを受け取るとつい、目を逸らしたくなるし、心を閉ざして逃げたくなって。

その理由は、自分の内側にある、苦しみや悲しみ、そして怖れに触れることになるから。


でもね、それでもね、苦しみや悲しみの向こう側に、その人が生きている中で大切にしている心の根っこの部分があることを、どうやら僕は知っていたみたい。

だから、それに目を向けられるまで一緒に、同じ時間を過ごし続けたい気持ちも実はあって。

だから、今生き得る世界でご縁のある、僕の人生に関わってくれている大切な仲間と一緒に、喜怒哀楽の全てを味わいながら時間をかけてゆっくり、心の深い部分に向かって対話して。

そんな時間を重ねて心が解き放たれた時の、その人だけが持つ、とてもとてもキレイな音に触れること、その人だからこそ見せれる、心からの笑顔を見るのがとても好きなんだ。


これだけ年を重ねた今でも結局、人の気持ちを解りきることはできなくて。

それに、自分のことでさえ、まだまだ解らないところがたくさんあって。

今は、人が持つ心の根っこの部分に、ほんの少しだけでも触れることができたら良いんだと思ってる。


だからね、感じるのが怖いからって、聴こえるのが苦しいからって、自分の心を閉ざすのはもう止めることに決めたんだ。


閉じていた分の心を少しずつ開いて、目の前にある世界を、自分という世界を感じるがままに、生きていくことに決めたんだ。

人が持つ可能性、自分が持つ可能性、ただただ、それらのことを信頼して、一人では辿り着けないその先に向かうことに決めたんだ。


僕らが手を取り合うその先で、誤解なく解り合える世界が待ってくれているみたい。

だから、まずは最小単位の共同体から、そこから始めていこう。


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この言葉は、子供の頃、自分でも気づかないうちに閉ざしていた心を開こうと決めた瞬間、頭に浮かんできた言葉です。

この言葉を紙に書き取り読み直すと、そうかぁ、怖かったんだぁ、って、自分に対して思いました。こうやって少しずつ、閉ざして見ないようにしてきた自分を思い出して、仲直りしています。


それが僕にとっての旅です。

自分本来のバランスに戻ること、そのためのプロセスが、僕にとっての旅です。


移動することや、出逢った人と対話することや、訪ねた街で暮らすことなどはあくまで、旅をしやすくするための手段です。

違いから自分を知ること、許せなくて目を背けていた自分を許すこと、認めることができなかった自分を認めること、受け容れることができなかった自分を受け容れること、そして自分本来のバランスに戻ること、そのためのプロセスこそが、僕にとっての旅です。

そして、この自分本来のバランスに戻る旅は、本当の自分に向けての旅の、序章だということもわかりました。


実は、旅する暮らしは同じ場所でもできます。

僕にとっては、街を巡ることが旅ではありません。

ただ、環境を変えることによって、違いに触れやすくなります。


違いを受け容れること、旅する暮らしのポイントはそこにあります。

違いから自分を知るのですが、その違いが遠く離れた対極であればあるほど、自分のことを知り易いです。でもそれはもしかしたら、とても受け入れ難いものなのかもしれません。


それでも。

ただ、人が持つ可能性を信じています。

この変わり続ける世界の中で、変わり続ける存在としての可能性を。


自分に対しても、まわりの人に対しても。

期待ではなく、存在そのものを信頼して。


この世界に生きる人はみんな、そんな旅の途中なのだと思うのです。




おわり




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そんな人生をよりよくするきっかけの時間を、一緒に過ごしましょう。

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1977生まれのファシリテーター。2012年9月から旅する暮らしを始めました。拠点は広島と岩手で、年の8割以上は日本かアジアのどこか。旅先で対話の場をつくることを生業にして生きています。詳しいプロフィール ⇒ 

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