【 ひとりごと。#078 】自分のまわりにいる人の、苦しみや悲しみに触れるのが辛かったんだ。だから心を閉ざしていたのだけれど、でもこれからは。


Ver.1.1.1

– COBAKENのひとりごと。-







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自分のまわりにいる人の、

苦しみや悲しみに触れるのが辛かったんだ。


まわりにいる人の苦しみや悲しみを受け取るとつい、

目を逸らしたくなるし、心を閉ざして逃げたくなって。


その理由は、自分の内側にある、苦しみや悲しみ、

そして怖れに触れることにもなるから。




でもね、それでもね、苦しみや悲しみの向こう側に、

その人が生きている中で大切にしている、

心の根っこの部分があることを、

どうやら僕は知っていたみたい。


だから、それに目を向けられるまで一緒に、

同じ時間を過ごし続けたい気持ちも、実はあって。


だから、今生きている世界でご縁のある、

僕の人生に関わってくれている大切な仲間と一緒に、

喜怒哀楽のすべてを味わいながら、

時間をかけてゆっくりと、

心の深い部分に向かって対話したりして。


そんな時間を重ねて心が解き放たれた時の、

その人だけが持つ、とてもキレイな音に触れること、

その人だからこそ見せられる、

心からの笑顔を見るのがとても好きなんだ。




これだけ年を重ねた今でも結局、

人の気持ちを理解しきることはできなくて。


それに、自分のことでさえまだ、

わからないところがたくさんあって。


今は、人が持つ心の根っこの部分に、

ほんの少しだけでも触れることができたら

いいのだと思っている。


だからね、

感じるのが怖いからって、

聴こえるのが苦しいからって、

自分の心を閉ざすのは、もう止めることに決めたんだ。


閉じていた分の心を少しずつ開いて、

目の前にある世界を、

自分という世界を感じるがままに、

生きていくことに決めたんだ。


人が持つ可能性、

自分が持つ可能性、

ただただ、それらのことを信頼して、

一人では辿り着けないその先に向かうことに決めたんだ。




そうやって僕らが手を取り合うその先で、

誤解なくわかり合える世界が待ってくれているみたい。


だから、まずは最小単位の共同体から、

そこから始めていこうと思う。


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この言葉は、子供の頃に自分でも気づかないうちに心を閉ざしていたことに気がつき、心を開こうと決めた瞬間、頭に浮かんできた言葉です。言葉を紙に書き取って読み直すと、「 そうかぁ、怖かったんだぁ 」って、自分に対して思うことができ、とても穏やかな心境になりました。




40才を過ぎた今でこそわかるのですが、自分は少し共感力が高く生まれ育ったみたいです。数値化して人と比べることはできないので、どれくらい高いのかはわかりませんが、コミュニケーションを取る時、相手の感情や想いなどに自然とシンクロしてしまいます。それは察する力と言い換えてもいいのかもしれません。

そんな能力を与えてもらえたことでこれまで、知らないうちに人の感情も背負って生きてきたようです。それもあって、身内の不幸が続いた頃、悲しみに包まれたまわりの大人たちとのシンクロに耐えられなくなって、自分を守るために心を一部閉ざしたのだと思います。それを今改めて、数年かけながら開き直しているところです。




ふり返ってみると、僕にとってはとても辛い能力でもありました。いろんな人の感情や想いが自分の中に入ってきて、自分が自分ではなくなるのです。それも、人と関われば関わるほどに。2012年から始めた旅する暮らしの中で、瞑想や対話を重ね、いろんな自分を許すことができたことで、シンクロした時に目の当たりにする、認めたくない自分の要素を少しは受け容れることができるようにはなりました。

そうやって否定したい自分自身が減ることによって、人とシンクロした時の苦しみは激減しました。とはいっても、すべてが解消できたわけではありません。それなので、劣等感や罪悪感や否定感など、自分の中に根深く残るものにシンクロしてしまうと、今でも苦しくなることもあります。それに、シンクロすることでエネルギーが相手に流れ、僕自身は空っぽになることが年々増えてきました。

今継続している自分を整えることに加え、シンクロした時の自分以外の感情や想いなどのより良い手放し方や、エネルギーの補充の仕方などについての対策はまたこの先、旅や対話を重ねながら見出していきます。今は、自分のことをより知ることができたのが素直に嬉しいです。知る、理解する、という欲求は僕にとって、とても大切な欲求なのでしょうね。






話が変わりますが、僕はこうやって少しずつマイペースに、閉ざして見ないようにしてきた自分を思い出しては仲直りをしています。それが僕にとっての旅でもあります。

そんな風に、自分らしく、自分たちらしく生きるための、自分や人との関係性そのものが、僕にとっての旅です。移動することや、出逢った人と対話することや、訪ねた街で暮らすことなどはあくまで、旅をしやすくするための手段でしかありません。旅はそもそも、同じ場所にいてもできるものですから。


僕にとっての旅はまず、違いに触れることで自分を知ることから始まります。その中で、許せなくて目を背けていた自分を許すこと、認めることができなかった自分を認めること、受け容れることができなかった自分を受け容れることなど、自分本来のバランスに戻ることを、関係性の中で自らが行なっていきます。

そして、自分の想いに沿って自由に生きることです。自分の喜怒哀楽、感情を存分に味わいながら、五感を堪能し、自分の想いに素直に、心が躍る毎日を過ごすことです。そのプロセスこそが旅であって、僕らの人生そのものです。


それなので、この世界に生きる人はみんな、旅の途中なのだと思うのです。




おわり




※ この記事は 2017 年 3 月 3 日に投稿したものを加筆、修正して 2019 年 3 月 5 日に再投稿しました。




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