【 ひとりごと。#057 】人に喜ばれる存在であること。


Ver.1.0.1



– COBAKEN のひとりごと。-


花と笑顔の女の子


人に喜ばれる存在であること、最近より強く、そう思うようになりました。


2週間ほど前に39回目の誕生日を迎え、それに今月は旅する暮らしも丸4年を迎えます。こうして今、自分が生きられていることがとてもありがたいし、それは周りの応援あってのことだと理解しています。

それなので、僕のまわりやこれから出逢う人達の中で、僕が今まで生きてきた中で得たことを必要としている人たちに、惜しみなく還元したいと強く思うのです。

どうして、人に喜ばれる存在でありたいと思うのかを自分に問いかけてみると、こんな理由が浮かんではきました。何はともあれ、とにかく純粋に、人の役に立ち喜んでもらいたい、そう思っています。




そんな僕が、人に喜んでもらうために、何ができるのか。




でもその問いかけの前に、僕が指している人とは誰のことなのか、ってことを自分に問いかけてみることにします。


人とは誰のことなのか、というと、


人を輝かせる人。

人に光を与える人。

だからこそ、その向こうにある影がよく見える人。

その影を自分のものとして悩み苦しむ人。

その影をも受け入れ、包み込もうとする人。

自分の世界の調和へと向かっている人。

白か黒かしかない世界に飽き飽きしている人。

女性性を活かしながら、人に関わり続けている人。

自分の在り方や心を大切にする人。

自分の想いを最優先したい人。

身近な大切な人たちと幸せに過ごしたい人。


これらの言葉が浮かんできました。


こんな人たちと一緒にダイアログの時間、つまり対話の時間を通じ、対等な関係性でお互いを尊重しあいながら、自分の思ったこと、感じたことなどを話していくこと。それによって、お互いで掘り下げ合い、それぞれの探求を進めていけるような、そんな関係性を持とうとしてくれる人のことです。

結局のところ、僕が一緒にダイアログしたいな、と思う人のことですね。まずは、そんな人たちに喜んでもらえるといいな、と思います。




そんな人たちに喜んでもらえることを挙げてみれば、それは、ふたりでゆったりとダイアログをすることであったり、複数の人とのダイアログの場をつくることであったり、ダイアログの場のつくり方を共有することであったり、旅する暮らしで得たこと、体験したことを共有することであったり。

他にも、自分で気づいていないことがあるのだとも思いますが、今の時点で自分が、人に喜んでもらえること、と思えることは、これくらいです。


それによって、その人たちがどんな風になって喜んでもらえるのか、今度はそんな問いかけを自分にしてみました。


ホッとする。

場や雰囲気に癒される。

元気に笑う。

心が楽になる。

今という瞬間に戻る。

過去の執着や未来への不安を手放す。

自分に許可を出し、1歩を踏み出すきっかけになる。

過去の自分を許す。

自分で自分を認める。

自分は自分のままでいい、と心から思う。

自分自身を解き放つ。

自分の想いを最優先しながら毎日を過ごせる様になる。

本来の自分に戻る。


これらのことが浮かんできました。


どれも抽象的でわかりにくいものばかりだな、とも思いながら、そのわかりにくいことが、今ままでもこれからも自分が関わっていくことだとも思っています。

自分を解き放っていくためのプロセスや、感情の向こう側にある価値観などに触れることは、とても大切なことだと自分は思っています。ただその大切さは、自分を解き放てた、という体験をした人にしか、わからないことだとも思います。


それに、自分を解き放つことはものすごく自由に思えることであると同時に、無意識にとても怖れを感じてしまうものでもあるようです。今まで正しいと思ってきた自分を否定するような感覚や、今あるものを失ってしまうという怖れに囚われてしまって。

ただ、そのこと自体が、ご本人の覚悟を測るのに良いものではあります。本当に自分を解き放って変わりたいのか、その覚悟がないと、怖れに負けて元に戻ることを選択してしまうので。




ここまで書いてみて思ったのですが、僕が何らかの形で誰かの役に立ち、その人に喜んでもらえることは、自分の素に触れられる機会をつくり、自分自身を解き放ってもらうきっかけをつくること、なのかもしれません。


何のためにそんなことをするのかといえば、自分らしく、しあわせに毎日を過ごすため、だと僕は思います。


自分らしく、しあわせに毎日を過ごす、というのは僕なりの表現ではありますが、それを僕自身が目指しながら、毎日、研究を積み重ねていることです。

僕が今まで自分の中で苦しみ、手放してきたことに関するものと同じ要素を抱えて苦しんでいる人たちに対して、それは有効なのだ、と思う自分がいます。




久しぶりに、いろいろと書き出してみましたが、人に喜んでもらえる存在であること、とにかくそこを目指して、これからも旅する暮らしを続けていきます。なのでぜひ、ダイアログの時間などの僕が人の役に立てる機会を、ご縁があればぜひ、与えてくださいませ。

ダイアログの時間を通じて、あなたが素に触れる機会、そしてあなた自身を解き放つためのきっかけを僕につくらせてください。そうやって、この先に待っている時代に向けての準備を進めていきましょう。




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おわり




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