– COBAKEN のひとりごと。-
ここに書いてあることは、僕の勝手な、頭の中での妄想です。
例えば何か、場を設けるとします。ダイアログのある暮らし、現代的遊牧民の必須事項、このふたつのテーマに関連する探求を行う場です。小規模で3人くらいから、100 人でも 1,000 人でも、上限はありません。ですが、妄想をしやすくするために、例として 10 名の場をつくるとしましょう。
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高知県高知市。 4 月 16 日、午後2時。研究員 吉田スーザンの呼びかけで、10 名の人が集まる。男性が 2 名、女性が 8 名。20 代 3 名、30 代 5 名、40 代 2 名。テーマ、すべての自分に許可を出す。参加費、ひとり 1,500 円、珈琲とケーキ付き。会場はスーザンが経営するカフェ。定休日である水曜日にカフェの空間を活用して開催。ファシリテーター兼スピーカーとして小林豊を招致。
スーザンは普段からお店に来たお客さんとダイアログを重ねていて、お客さんとの関係性の構築、お客さん同士の交流へのプロセスに対してとても興味がある。それに、一緒にお店をやっている旦那さんとのパートナーシップについても、お客さんからその秘訣を訊かれることにより、自分たちの関係性が当たり前だけど当たり前ではない、ということに気づいてきた。
普段は、カウンター越しに1対1、もしくは複数のお客さんとダイアログするのだが、ふと思いついてダイアログイベントを思い立った。そのダイアログイベントは、美味しい珈琲と美味しいケーキを食べながら、自分の想いを人に話していく。その場には正解も不正解もなく、何かひとつ答えを出す訳ではなく、自分が思っていることを人を通じて自分に伝えられる場だ。
いつもはカンターだけど、みんなが輪になってダイアログした場合はどんな関係性が生まれるのか、そしてその過程で何が起きるのか。ここ最近で1番気になること、自分に許可を出す、をテーマにして、まずは1回目の場として開催してみようと思う。
せっかくだから、この場に小林豊を呼んでみよう。自分も一緒にダイアログしたいし、あの生き方が参加者の枠を外すのにもちょうどいい。ファシリテーターをしてもらうことで、私も輪の一員としてダイアログできるし、研究員のひとりとして研究を進めていきたい気持ちもある。
※ 研究員 吉田スーザンさんは架空の人物です。
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他にも、よく集うコミュニティだからよそ者である僕が参加した方がいい、とか、ダイアログに集中したいから、とか、僕を呼んだ方がいい理由がある時に、その場に飛んでいって一緒に探求を進めていきます。何しろ、僕自身が実験体なので。
移動や宿泊、会場など必要な手段や費用は、価値と価値との交換、もしくは研究費から賄って、自分がその場に行くために必要な要素を含めた集客は必要ない、そんな状態をつくりたいのです。そこでもしも参加費をもらっているのであれば、そのコミュニティで次の何かを行う時の費用にすればいい、と思っています。
よそから人を呼ぶ、それにはお金がかかる。そんな概念は取っ払って、研究を進める同じ仲間として実践と探求を進め、それをまたカタチにして必要としている人に手放す、そんなくり返しを行いたいのです。
生まれてくる研究成果はオープンソースとして提供していきます。僕の書いた文章に著作権はありません。僕の文章をもとに、何らかの資料をつくってもいいし、例えばそのままを、セミナーの資料にしてもらっても構いません。研究員であれば、そのデータはよろこんでお渡しします。
とまぁ、こんな妄想をしてみました。これが、COBAKEN LIFESTYLE LABO 研究員登録制度、で行っていきたいことのひとつです。
このように僕を巻き込んでもらってもいいし、ひとりで研究を進めてもらってもいいし、研究仲間と場を持ってもらってもいいし、実践と探求のやり方はいくらでも存在します。主体性に関わることができれば、可能性は無限大です。
とはいっても、訳のわからない部分も多いと思うで、最初はリアルに出逢ってダイアログしたり、電話でダイアログしたりしながら、可能性をどんどん模索していきたいと思っています。
なのでぜひ、一緒に研究を進めていきましょう。
COBAKEN LIFESTYLE LABO 研究員登録制度
散歩しながら見守る研究員、世界と対話する研究員、旅するように探求する研究員、この3種類のいずれかに登録し、一緒に研究を進めていく、研究員登録制度です。研究員の種類によって、研究への関わり方が変わり、報酬としてお渡しするものの内容も変わってきます。
散歩する研究員 0 名 / 対話する研究員 26 名 / 旅する研究員 3 名 ( 2016.02.18 現在 )
一緒に研究を進めていきましょう
↑ COBAKEN LIFESTYLE LABO 研究員登録制度はこちらから
おわり
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile