竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2019/02/17(日)
立春 ( りっしゅん ) 二十四節気
魚上氷 ( うお こおりを いずる ) 七十二候 第三候
太鼓の音が聞こえてきた。今日はいろんなところで神明祭りが開催されるみたい。どこの地域でも当たり前にやっていることだと思っていたのだけれど、車を運転するようになった頃から、よそでは見かけないことを知り、この辺りに限られた文化だとわかった。そして今は、竹原独特の文化になりつつもある。
せっかくだから、神明さんを子供たちが引いて囃すところも見せたいけれど、そこは息子の昼寝のタイミングに委ねることになる。ごはんを食べ終えると、息子は眠りについた。その間の時間は読書をしたり、妻と二人で話をしながら食後の時間を静かに過ごした。せめて燃えているところに間に合うといいな。
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息子が昼寝から目覚めたから、神明祭りに行こうと家を出た。地域の行事に参加するのは久しぶりで、緊張してしまう部分もある。懐かしい人たちが集まる古庭公園ではもう、神明さんに火がつけられていて、お餅を焼いている人が火を囲んでいた。高くそびえていた神明さんは姿を変えて、地面に広がっている。
例年通り、消防団も警戒で参加していた。退団した身ではあるけれど挨拶しに近づいてみると、変わらず話しかけてくれた。子供の頃の地域の先輩というか、お兄ちゃんたちは、いつまで経ってもお兄ちゃんなのだと思う。そういう関係性があること、それに感謝しつつ、この先の世界に遺していきたいと思った。
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懐かしの消防団の屯所での飲みを終えて、家路に就いた。そんなにお酒を飲んだわけではないけれど、ほどよくお酒がまわっていて、夜風がとても気持ちいい。特に予定がなかったから、警戒の後の寄りに混ぜてもらったのだけれど、とても嬉しかった。やめてしまった罪悪感が、自分の中にあったのだと思う。
家に帰り、思い立ってまた出かけた。お土産を持って駅前に向かって歩いていく。夜風が気持ちいい。何となく勢いがついたのだろうか。とにかく晴れやかな気分。屯所に呼んでもらって一緒にお酒が飲めたのが嬉しいからだと思う。そんな嬉しい気持ちで今度は、ヒロハウスに顔を出してみようかなと思って。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 起床( 9:17 )、まったり、寝床の片付け、片付け、瞑想、読書、掃除、読書、パソコン仕事、最初のごはん。
午後 洗い物、読書、対話、身支度、歩いて移動、神明祭り、歩いて移動、家着、歩いて移動、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、おやつ、歩いて移動、屯所で飲み時間。
夜 屯所で飲み時間、歩いて移動、家着、まったり、歩いて移動、喫茶店へお届けもの、歩いて移動、まったり、就寝( 0:12 ) 。
最初のごはん 五分づきごはんのおにぎり、ミートスパゲティ、卵と白菜のスープ、ひじきのサラダ @竹原の家
おやつ おにぎり @竹原の家
屯所で飲み時間 缶ビール ( スーパードライ )、焼き鳥、鍋、ハイボール @竹原市消防団1-1-3 屯所
Remember the World 4th season
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Chapter.YU-06
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2019/02/03〜2019/02/20
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile