【くらしノオト #291 】ネガティブな問いかけが自分の中を巡る。- 2019.11.21

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/11/21(木)
立冬 ( りっとう ) 二十四節気
金盞香 ( きんせんかさく ) 七十二候第五十七候

旅する大工、それは一体どんな生き方になるのだろうか。未知の世界ではあるけれど、流しの大工として考えれば、世の中にはたくさん存在している。旅する暮らしが丸１０年を迎える２０２２年９月以後の、自分の目指す先として思い浮かんだのがその姿で、多拠点生活の中でそれを、どうカタチにしていくか。

職人の世界に戻ること。それは中途半端に終えてしまった大工の修行を改めて始めることで、大工になりきれなかったという自分の劣等感ともろに向き合うことになる。しかも、七つ道具だけで家を造る人という、自分が想う大工像にも。代々紡がれてきた大切なことを更に大切にしながら、自分も生きていこう。

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結局、午後は何をするというわけでなく、時間が過ぎてしまった。現実逃避。今思うと、自分の想いに向き合うのが怖かったのだと思う。本当にそうしたいのか、本当にそれでいいのか、今更そんなことができるのか。いろんな、でもネガティブな問いかけが自分の中を巡る。それを聴いてないフリをしていた。

そして、台所で晩ごはんの準備を始める。洗い物をして、炊飯の準備を。合間に冷凍する鶏肉の下処理をしていると、あるイメージが頭に浮かんだ。それは、出来たての鶏のチリソースと炊き立ての白ごはん。もう一枚あるから鶏チリを作ろうか。やる気が出てきた。とりあえず今は、目の前のことに集中しよう。

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晩ごはんを食べ終えて洗い物をしていると、フライパンの様子が気になった。油でコーティングしておいた方がいいのだろうか。ちょうど今、除けておいた鶏皮があるから、それを使って炒飯を作ろう。明日の妻の弁当に使ってもらえばいいし。訊ねてみると妻も乗り気だったから、野菜を取り出して切り始めた。

一昨日も作ったばかりだから、まだ身体が覚えている感がある。しっかり熱したフライパンで、玉子、野菜、鶏皮の順に炒め、それぞれを１度、器に戻す。そして残っていた白ごはんをフライパンへ。再び具材をフライパンに入れ、しっかりと混ぜ合わせたら出来上がり。またこれでフライパンが艶々になった。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 7:22 )、寝室でまったり、洗濯物干し、寝室でストレッチ・寝床の片付け、居間でまったり、寝室で瞑想、台所で洗い物、居間で読書・アナログ仕事・パソコン仕事、台所でごはんの準備、居間で最初のごはん・動画鑑賞。
午後　居間でまったり・読書・まったり・睡眠・読書・まったり、台所で洗い物・料理。
夜　台所で料理・パソコン仕事・料理、居間で晩ごはん、台所で洗い物・料理・洗い物、寝室で寝床の準備、居間でまったり、台所で洗い物、お風呂、居間でストレッチ・読書、台所で洗い物・料理・おやつ、居間でパソコン仕事、台所で洗い物・炊飯の準備・流しの掃除、寝室で読書、就寝( 1:03 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁、鶏むね肉とキャベツのオイスターソース炒め、かぼちゃのそぼろ煮、ピーマンのきんぴら、麹南蛮＠盛岡の家
台所で料理　缶ビール ( ホワイトベルグ ) ＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、鶏肉のチリソース、缶ビール ( ホワイトベルグ ) ＠盛岡の家
おやつ　豆腐とキャベツの卵とじ＠盛岡の家
居間でパソコン仕事　缶ビール ( ホワイトベルグ ) ＠盛岡の家

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-45
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/11/04〜2019/11/26
Next destination
東京都 – /TOKYO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。