盛岡で朝を迎え、古川で眠りについた1日。
2019/07/17(水)
小暑 ( しょうしょ ) 二十四節気
蓮始開 ( はす はじめて ひらく ) 七十二候 第三十二候
今日から、妻や息子にとっても旅が始まる。これまでは主夫のように家にいた自分がいなくなり、1ヶ月ほどワンオペで過ごすことになる。幸い、妻の実家は車で15分ほどのところにあり、アパートの近くに親戚もいるけれど、それでも2人での生活が始まる。この感覚がこれまでにはなかったものなのかも。
ふり返ると自分は、人に目を向けるふりをしてきただけで、自分のことしか考えてこなかったのだな、と思える。ひとりで勝手に、長らく心の中をこじらせてきた。それが終わったのかどうかはわからないけれど、それでも歩み始める。自分と人とをシンクロさせながら、より大きな何かをカタチにするために。
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窓から見える緑がきれいで、鈍行でのんびり、移動する愉しみを味わうことになった。一ノ関までの1時間半は、初めはパソコン、途中から読書に費やされる。前沢駅の次は平泉駅。ゆっくりと移動する中で、東北本線沿線の位置関係を頭の中に入れていた。岩手は広いから、まだ知らない地名もたくさんある。
今日の移動は古川まで。途中、乗り換えで降りた小牛田の町では、スーパーでのんちゃん納豆なるものを見かけた。そしてここ古川には、いつも食べている川口納豆を始めとして、いろんな種類の納豆が並んでいた。グリーンパール納豆、古川納豆、岩出山納豆、酒田納豆。なんだここは。納豆王国なのだろうか。
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駅前でスマホをいじっていたら、後ろから急に、わかなが現れて驚いた。そして、無邪気な笑顔と再会する。今夜は一緒にお酒を飲む。今回の移動の中での、1番最初の約束。自分の旅はいつも、約束で成り立っている。初めて訪れる街で、あまり話したことのない仲間と話しをする。また世界が広がりそうだ。
古川に着いてからずっと、ホテルに引きこもっていた。だから街を歩くのは初めて。気になっていた図書館はとてもきれいで、次の機会にはぜひ訪れてみたい。横丁にある居酒屋に入り、生ビールで乾杯する。お通しの冷奴に、枝豆に焼き鳥と。その組み合わせで喜ぶわかなは、中々のおっさんなのだと思えた。
目覚め 盛岡の家。
就寝 東北イン 古川駅前。
移動 盛岡駅 ⇒ 一ノ関駅 ⇒ 小牛田駅、JR東北本線。小牛田駅 ⇒ 古川駅、JR陸羽東線。
午前 起床 ( 6:21 )、ストレッチ、寝床の片付け、荷詰め、瞑想、ストレッチ、荷詰め、最初のごはん、洗い物、身支度、車で移動、歩いて移動、乗車券の購入、待合室で落書き、電車で移動・パソコン仕事・読書、一ノ関駅着、立ち食い蕎麦屋でおやつ、駅前散歩、電車で移動・パソコン仕事。
午後 電車で移動・パソコン仕事、小牛田駅着、駅前散歩、スーパーで買い物、おやつ、駅前散歩、待合室でパソコン仕事、電車で移動、古川駅着、店内散歩、歩いて移動、ロビーでパソコン仕事、チェックイン、まったり、お風呂、ストレッチ、パソコン仕事、昼寝、パソコン仕事。
夜 パソコン仕事、身支度、歩いて移動、待ち合わせ、歩いて移動、居酒屋で飲み時間、歩いて移動、コンビニで買い物、歩いて移動、公園で飲み時間、歩いて移動、コンビニで買い物、歩いて移動、公園で飲み時間、散歩、宿着、まったり、就寝 ( 3:47 ) 。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁 ( キャベツ、しめじ、油揚げ ) @盛岡の家
立ち食い蕎麦屋でおやつ かけそば @生そば あべうち
おやつ みそ焼きおにぎり @路上
ロビーでパソコン仕事 コーヒー @東北イン 古川駅前
居酒屋で飲み時間 生ビール、冷奴、枝豆、焼き鳥、軟骨、春巻き @
公園で飲み時間 フォーナイン ジンジャー @公園
Remember the World 5th season
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Chapter.YU-04
宮城県大崎市- OSAKI/MIYAGI/JAPAN –
2019/07/17〜2019/07/18
Next destination
福島県福島市- FUKUSHIMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile