暮らしを妄想する。【旅LOG – 2017.11.25】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

日本橋で朝を迎え、飯田で眠りについた１日。

2017/11/25(土)
小雪 ( しょうせつ ) 二十四節気
虹蔵不見 ( にじかくれてみえず ) 七十二候　第五十七候

目覚め　TRAIN HOSTEL 北斗星。
就寝　HOTEL NEW SILK。

午前　睡眠、シャワー、洗濯物畳み、荷詰め、片付け、パソコン作業、チェックアアウト、歩いて移動、最初のごはん、歩いて移動、電車で移動、新宿駅着、歩いて移動、バスタ新宿着、読書、バスで移動、読書。
午後　バスで移動、読書、休憩、バスで移動、読書、飯田駅着、歩いて移動、買い物、歩いて移動、チェックイン、昼ごはん、パソコン作業、お風呂、パソコン作業、待ち合わせ、歩いて移動。
夜　駅前散策、晩ごはん、歩いて移動、古着屋で物色、歩いて移動、買い物、歩いて移動、宿着、パソコン作業、呑み時間、睡眠。

最初のごはん　牛めし並、味噌汁、生たまご＠松屋
昼ごはん　巻き寿司、どん兵衛鶏塩あんかけ＠部屋
晩ごはん　一番搾り、揚げじゃが、ニョッキの串揚げ、チーズだらけのピッツァ、うずらの玉子の梅風味、赤ワイン＠個室酒房ながぐつ
呑み時間　ジントニック、ほろよい＠部屋

新宿駅には相変わらずたくさんの人がいた。今の自分だから、これだけの人に囲まれ続けても自分を保てるのだろうか。それとも、シンクロしないように無意識に拒んでいるのだろうか。どちらにしても自分はこの街で生きていきたいとは思わない。楽しみには触れやすいけど、愉しみには触れにくそうだから。

バスタ新宿も相変わらずの人。ここのコンビニは、１度入るとなかなか出られない、そんな印象。前は小さな店の外まで行列になっていた。ということは、実は人が少ないのかも。椅子も空いているところが割とある。新宿は人が多い、という思い込みにやられたのかな。きちんと目の前を見れる自分で在りたい。

携帯で漫画を読み続けているうちに、バスが飯田駅に到着した。東京から４時間ちょっとのバス旅。上着はバックパックと一緒に預けていたから、バスを降りると少し肌寒くて。初めて訪れた飯田の街。飯田駅は屋根が赤くて形も印象的で、上着を羽織り、分けていた荷物をまとめながらその様子を眺めていた。

さて、宿に向かおう。あとはまっすぐ、少し下り坂の道を歩けば宿にたどり着く。でものその前に、駅の近くで見つけたスーパーで昼ごはんを買うことに決めた。お店に入り、何となく並んだ品物を眺めながら、この地域の雰囲気を感じてみる。これも旅先でよくやること。違いから知る、そんな愉しみがある。

ロビーで待ち合わせをして、エリカとゆうこちゃんと一緒に晩ごはんを求めて歩く。飯田の夜の景色。だいぶ暗くなった中で、お店の明かりが輝いていた。その姿はバスを降りた時に駅から眺めた景色と少し違って見える。意外とお店がある、それが正直な印象。趣のあるお店も何軒か見かけた。とても気になる。

目指すは、ながぐつ、というお店。駅から大通りに下る道に並ぶお店の中にある。でも、開店まであと１０分ほど。せっかくだからもう少し歩いてみることにした。そして、中央に並木が並ぶ通りに出る。街を歩くことはとても好き。歩きながら建物や人を眺め、暮らしを妄想する時間。それが自分の旅でもある。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-44
長野県飯田市 – IIDA/NAGANO/JAPAN –
2017/11/25〜2017/11/26
Next destination
愛知県名古屋市 – NAGOYA/AICHI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。