そんな些細な幸せ。【旅LOG – 2017.05.30】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

名古屋で朝を迎え、大船渡で眠りについた１日。

2017/05/30(火)
小満 ( しょうまん ) 二十四節気
紅花栄 ( べにばなさく ) 七十二候　第二十三候

目覚め　チヨダホテルナゴヤ。
就寝　大船渡の家。

午前　睡眠、お風呂、最初のごはん、瞑想、相方と電話、パソコン作業、荷詰め、チェックアウト、歩いて名鉄名古屋駅へ、電車で中部国際空港へ、読書、手荷物預け、買い物、保安検査場、パソコン作業、飛行機で仙台空港へ、読書、パソコン作業、荷詰め。
午後　電車で仙台駅へ、読書、買い物、歩いて移動、昼ごはん、バスで大船渡へ、睡眠、休憩、読書、パソコン作業、大船渡に到着、パソコン作業、買い物、車で移動。
夜　料理、晩ごはん、パソコン作業、まったり、お風呂、まったり、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、赤だし、サラダ、焼き鯖、ゆでたまご＠チヨダホテルナゴヤ
昼ごはん　塩らーめん、仙台味噌の焼おにぎり＠宮交仙台高速バスセンター by LAWSON
晩ごはん　ホワイトベルグ、鶏ひき肉のガパオライス、グリーンカレー、トムヤムタレー＠大船渡の家

今朝は早めにチェックアウトして駅に向かう。仕事に向かう人たちとすれ違いながら、名古屋の街の朝の時間を感じていた。いい天気で今日も暑くなりそう。朝のラッシュ時に電車に乗ることは普段は選択しないけど、飛行機の時間から逆算した結果、この時間帯になった。これも街の暮らしを感じるための機会。

意味のないことなんてない。出来事の意味は必ずある。それを人が受け取れるかどうか。いろんな奇跡が合わさり、僕らの目の前の世界は創られているから。理を除けば、この世界に当たり前なんてない。気づく機会、行動する機会、変わる機会は目の前にいつも存在してくれている。それが僕らが生きる世界。

仙台から大船渡に向かうバスの中。最初の休憩まではずっと眠っていた。眠りながら前に倒れて目覚め、またシートにもたれて眠るを繰り返していた。外の空気を吸ったおかげもあり、頭が冴えてきた。少しの間、よく見るようになった景色をぼんやりと眺めた。人のご縁が重なり、今の自分はここにいる。

携帯でワンピースを読むことにした。国を想う気持ち。人を想う気持ち。目の前の人は自分とは違う人なんだけど、目の前の人は自分でもある。だから、自分を大切にすることと、目の前の人を大切にすることは、実は同じこと。不思議な世界だなぁ、と思う。でも、とてもシンプルでわかりやすい。面白いなぁ。

迎えに来てくれた相方と一緒に買い物をし、大船渡の家に戻る。バックパックを下ろしたら早速、中から仙台で買ったバジルペーストたちを取り出した。二人とも、すでにお腹が空いている。鍋でお湯を沸かしてトムヤムペーストを溶かし、しめじとシーフードミックスを入れる。グリーンカレーも温め始めた。

ビールを飲みながら鶏ひき肉を炒め、バズルペーストを混ぜる。部屋の中はもう、タイの香りだらけ。ごはんと一緒に皿に盛り、グリーンカレーとガパオライスが完成した。二人で並んで座り、晩ごはんを食べる。辛くて美味しい。嬉しそうに食べる相方の顔が見れてよかった。そんな些細な幸せがとても嬉しい。

　

FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017
~ スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ ~
23 都道府県、日本縦断の対話の旅。

↑ JAPAN TOUR 2017 の詳細はこちらから。

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-43
岩手県大船渡市 – OFUNATO/IWATE/JAPAN –
2017/05/30〜2017/06/01
Next destination
大阪府大阪市 – OSAKA/OSAKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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