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– 旅LOG – 旅する暮らしの記録
2016/08/22(月)
二十四節気 立秋 ( りっしゅう )
七十二候 第三十九候 蒙霧升降 ( ふかき きり まとう )
広島にあるホテルで迎えた朝。
相方も同じタイミングで目覚める。
今朝はまず、洗濯から始まった。
洗濯物を抱えて、コインランドリーへ。
部屋に戻り、時間までパソコンの前に座る。
朝のスッキリした頭で言葉を打ち込む。
すぐに時間になり、コインランドリーへ。
今度は洗濯物を、乾燥機へと移し替えた。
部屋に戻り、ゆったりと湯船に浸かった。
お腹が温まっていく感じが気持ちいい。
身体の中に、熱が巡っていく感覚がある。
腸を温めること、やはりとても大切なこと。
洗濯を終えて、朝ごはんを食べに１階へ。
想像以上にたくさんのメニューが並んでた。
大好きなゆで卵も食べられて、ありがたい。
時間いっぱい、朝ごはんを堪能した。
部屋に戻って、ゆっくりと荷物をまとめる。
決められた場所にそれぞれが詰め込まれた。
そのバックパックを背負って部屋を出る。
そして、フロントに荷物を預けて街に出た。
午前中は、家具屋さんと雑貨屋さん巡り。
思いつくままに、お邪魔してみることに。
自分たちの空間をどう創っていくのか。
相方と二人で、勝手に妄想を進めてみた。
お店で涼んで暑い道を歩く、の繰り返し。
今は、立派に夏なのだと感じる。
暦の上ではもう、秋なのに。
汗がどんどん、シャツを濡らしていく。
シーボに入って、ひと休み。
でも、ここはあえてのホット珈琲。
暑い時にこそ、熱いものを。
お腹の中まで冷やしたくないという想い。
宿で荷物を受け取り、市電に乗り込んだ。
空いてる車内に座り込み、まずは西広島へ。
ここで、不協和音が奏でられることになる。
自分の中の何かが、音になって溢れ出た。
二人の方向性と、そのための関係性。
それらに対する素朴な疑問が沸き起こった。
根本から目を逸らして、繰り返され続ける。
そこに対するフラストレーションがあった。
一度電車を降りて、フジグランナタリーへ。
お土産に買っていくものたちを探して。
その前に、先ほどの不協和音をふり返る。
そうさせる自分、の内側に目を向けた。
やはり、協和音が奏でられると心地いい。
そんな状態で買い物を済ませていく。
一緒に買い物できる時間がとてもうれしい。
普段、離れているからこそ思いやすいこと。
今日もまた、フェリーに揺られて宮島へ。
昨日のような満員の船室とは大違い。
静かに落ち着いて、瀬戸内海を渡っていく。
そんな時ほど、あっという間に着くもの。
ということで、鹿庭荘にたどり着いた。
そのまますぐに、上の階に上がっていく。
たっつんはもう少し、下でお仕事。
工藤ちゃんと３人で晩ごはんの準備をした。
ひとり、パソコンを開いて言葉を打ち込む。
ここ最近に比べると、サクサク進む感じ。
とても気持ちよくて、ありがたい。
何か詰まっていたものが取れた感じがする。
お先に少しだけ、宴を始めさせてもらった。
ビールをグラスに注いで乾杯の練習を。
昨日に続き、再会できたことを相方が喜ぶ。
その嬉しそうな姿を見るのが、また嬉しい。
たっつんも、仕事を終えて上がってきた。
改めて、４人で乾杯をする。
またこの、ゆったりとした美味しい時間。
今の自分にとって、とても大切な時間。
テーブルに並んだ料理を楽しみながら飲む。
そこにまた、いろんなお酒が加わってきて。
お腹いっぱいになる前に、食べ物は終了。
あとは、お酒と話を楽しむ時間に。
なんと、ケーキを準備してくれていた。
日が変われば、３９歳の誕生日。
この宴は実は、前夜祭だったみたい。
共に過ごしてもらえて、ありがたい。
あっという間に終わった長い宴。
部屋に戻り、シャワーを浴びる準備を。
でもうっかり、横になってしまった。
そしてそのまま、夢の国へと旅立つことに。
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鹿庭荘
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１９７７年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活＋旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile
