– COBAKEN のひとりごと。-
FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2015
4/2札幌スタートで勝手に全国ツアーを開催します
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自分自身を信頼してるということ、自分という価値を認めているということ、それらを認めれる自分になれたことで、今年の春は僕にとって全く違う景色を感じている。
なぜだかわからないが、自分自身の季節の節目だと感じてきた今年の春、僕はこれまでの旅の整理整頓をしながら、自分という身の丈を知る機会をたくさん得ることができた。
それらをふり返りながら今回のひとりごとを綴っていきたい。
Facebook を卒業して3ヶ月、1月から自分の身の丈を知ろうと自分の純粋な音を聴きながら今日までを過ごしてきた。
その Facebook を卒業するにあたってとっても印象に残っているメッセージがあるのだが、
「 Facebook がなくなったらどうやって連絡をとればいいのかわからない 」
という連絡がひとりではなく、3名からあった。これを受けとった当時、「 そんな風に感じるのかぁ」と、とても驚いてしまった。
僕は Facebook という世界に依存しないために Facebook から離れる決意をし、その際、公式サイトもあれば連絡先も交換しようと何度も投稿していたにもかかわらず、こんなメッセージをいただくことに。この出来事によって、僕はあらためて Facebook の依存性を実感した。
それと、ある友人から「 どうして世界を小さくするの? 」と言われたのだが、その感覚が僕にはわからなかった。また話す機会があれば、あの発言の意図を訊いてみたいのだが、僕としては Facebook というコミュニティを外れ、あらためて広い世界に出たつもりだった。
その広い世界に出てまず最初に痛感したのは、Facebook を卒業したとたんに公式サイトへのアクセスが激減。2014年12月に比べて2015年1月はユーザー数で 56%、ページビュー数で 79%と大幅な減少を見せた。そこから公式サイトへの投稿の意欲も下がり、2月はほとんど投稿することなく地元で部屋の荷物や自分の心の整理整頓をしていた。
3月に入ってまた動き始めると、僕の中にある言葉にしたい想いがまた増えてきて。どうやら地元でいろいろと整理整頓した結果、自分の中の踏ん切りがついたらしい。そこからまた旅をしながらいろんな人とダイアログを重ねる。そしてそこで手にした想い達をブログのつづりながら、それと4月から始まる JAPAN TOUR 2015 の準備を行っていった。
2014年12月と2015年3月を比べると、ユーザー数で 153%、ページビュー数で 95%とユーザー数では Facebook をやっていた頃の 1.5倍となり、Facebook 無しでどうアクセスを増やしていくかの兆しが見えたように思う。ヒントは旅先で受けとったのだが、自分のことを伝えるだけでなく、まわりの大好きな仲間たちのことを勝手に発信していく、そのやり方が僕には向いているらしい。
そんな3ヶ月を体験させてくれるきっかけである、一番最初に卒業する決心をつけてくれたのは友達の投稿たち。受けとらなくていいものまで勝手に受けとってしまう自分としては、「 自分すごいでしょ! 」的投稿がとてもうざくてイライラして。
でも、ただそれだけならまだ受け容れられるんだけど、まわりの人を否定してまで、そのコントラストで「 自分すごいでしょ!」ってやってる姿を見て、この人を友達から外すか、それとも受け容れられる自分になるまでがんばってみるか、そんな風に考えてみた結果、人を切ることはできないから、Facebook を切ろうとあっさりと決意。
今思うと、これは僕が昔そうだったから。地元にいた頃の僕は自分の正しさを認めてもらうために人を否定しながらアピールしていた。でも、その結果手にするのは否定されること。それもそのはず、人のこと否定しているんだから。
そんな自分だったからこそ、今はその承認欲求や支配欲など、自分の中に残っていたものがまた消化できたように感じる。気づく機会をくれたその友人にあらためて感謝したい。おかげでここから先に自分がどう生きていくのか、その姿が見えてきた。
旅人として旅を続けること、旅先で体験したことや気づきを自分の言葉で人に伝えること。そんな体験や学びを先に与え続けること。それが続けられるように受けとり続けること。そのバランスをなんとなくだが感じることができているようだ。
ある時ふと、「 いつか Facebook という世界が下火になった時のために公式サイトを持とう 」と決心して、2014 年6月から公式サイトを準備してきて、その後7月に LINE を乗っ取られ、10月の Facebook 卒業の決意、そして 1/1 に Facebook 卒業とふり返るといい流れだった。
そしてこれからまた日本を勝手に回る全国ツアーがはじまるわけで、その前日である今日、こうしてひとりごとを綴りながらひとりで整理している。ツアー終わる7月前半、僕がどんな自分になっているのかは想像もつかないが、またさらに本来の自分に近づいていることは間違いない。
そんな風に旅を積み重ねて、ここからまた有名になり多くの人と出逢って行く。僕が有名になるのは目的を果たすため。その目的があるから、ひとつの手段として僕は有名になること、注目を浴びることを決断した。以前のような妙な怖さが今はなくて、とにかくこの先に待っている夢や目標に向かって旅を続けていきたい。
そして予定通り、時がきた時に胸を張ってこの世を去ろう。
おわり
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile