夜と朝のひとり時間。| 暮らすように旅をする #003



Ver.1.0.1



– 旅は日常。暮らしの中に旅はある。-




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– 夜のひとり時間 –


まず最初に、旅先で眠る時は、自宅で寝る時よりも 1 サイクル長く睡眠をとるようにしています。

私は普段…実際、家で寝ることはあまりありませんが…4.5 時間睡眠が私の基本なので、もう 1 サイクル、つまり 90 分長くした 6 時間は睡眠時間が最低でもとれるように意識します。枕に慣れていない移動した初日だと特にです。

部屋は可能な限り真っ暗にして、寝る前の時間に少し暗闇を楽しみながら。DIALOG IN THE DARK に行って以来、暗闇がとても心地よくて、視覚を使わないことがこんなに楽なんだなということを知りました。

そしてその暗闇の中で眠りにつきます。

ちなみに、午後から夜にかけて、仲間ととっても濃いダイアログを、しかも途中からはお酒を飲むことが多いのですが、そのおかげもあって寝れないことはほとんどありません。


寝る前の時間は、湯船に浸かれるのであれば湯船で身体を温めて、可能なかぎりパソコンや携帯の画面を見ないようにして、本を読んだり、落書きしたり、翌日の作業を書き出したりして過ごします。

もうここ 10 年くらいテレビを見ない生活をしているので、部屋にテレビがあってもつけることはありません。あとは気が向けば瞑想をしてみたり、ストレッチをしてみたりと、睡眠に向けての準備を整えていきます。


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– 朝のひとり時間 –


ゆっくり眠るのと、起きてからゆっくり過ごすために、宿泊先はチェックアウトが 11 時のところを選びます。そして午前中には基本予定を入れません。

朝起きたら、まずはシャワーをしながらリンパをマッサージをし、そのあとは瞑想で自分を整えます。それとお腹に触れながら腸の様子を確認し、その日の食事量をなんとなく決めたりしています。

他にもストレッチや腹筋をしたりしながら、自分の身体の状態で今の調子を確認します。そしてほぼ出掛ける準備を終わらせた状態で、1 時間から 2 時間程度のパソコン作業を。

これが宿泊先での基本的な朝の過ごし方です。




– 身体と心の声 –


結局、身体と心の声を確認するのが僕にとっての” 夜と朝のひとり時間 ” です。

とはいっても、人って無意識に自分を守っているので、そのおかげで目を向けられないこと達がたくさんありますね。それはきっと、知ってしまうと大変なことになるからです。知ってしまうと知らない自分には戻れませんので。

例えば自分の夢への背中を押すような刺激を受けると、自分が変化してしまうって思っちゃう訳です。


でも人は放っておいても変化しているんですよ。逆に変わらない存在なんてこの世に存在しない。だからその変化に目を向けるようにしています。自分自身の身体や心の些細な変化に、です。

例えば自分の体力の低下や、アルコールの残り方や食事の量の低下など、見たくないものも多いかもしれません。それでも身体も心も健康であるために、毎日きちんと自分自身に向き合いながら過ごしています。


そして、やりたいこと、手に入れたい世界に対して正直な自分であるために、心の声も確認します。

自分の心が真ん中にあるのか、きちんと地に足がついているか、声の出方や物事の受けとめ方のパターンなど、いろんな視点から自分の心の状態を確認することができます。

こんな偉そうに言っても自分なりでしかないのですが。


こうして ” 夜と朝のひとり時間 ” を過ごすことでまた仲間と濃いダイアログの時間を過ごしたり、街での生活を感じながら作業をしてみたり。

僕のいつもの旅が続いていきます。




おわり




” この「 暮らすように旅をする 」では、僕が旅する暮らしの中で行っていることや、その体験からの学び、授かった知恵などを綴っていきます。読んだ人にとって、より自分らしく、シンプルで心地のいい、旅するような毎日を過ごすきっかけになることを祈って。”




この投稿を読んだ人は、こちらの投稿も読んでみてください。

【 暮らすように旅をする #008 】 宿泊先の選び方。




    




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