– COBAKENのひとりごと –
目に見えないものを大切にする。
それが、この写真のカードが教えてくれた、立春である 2/4(土) から 5/4(木) までの僕の3ヶ月間のテーマです。
立夏の前日である 5/4(土) に待っている未来は、意識の拡大。
それに向けて、1ヶ月毎のテーマや、それを行ううえでのヒントを受け取りました。
目に見えないものを大切にすること、と言っても、霊的な何かとは僕は思っていません。
自分がこの言葉を受け取った時に思ったのは、心のこと。
ここ数年、対話を重ねる中で触れてきた、人が持つ観念や執着や欲求など、心に関わることをより掘り下げ、胸を張って行うのだと思っています。
実際、目に見えないものって評価されにくい、っていう自分の古い観念が見事に僕の中に出来上がっていて、だから自分のことは解ってもらえないんだ、って勝手に思い込んできました。
でもそれは単に、僕が相手のことを解っていないから。
自分の中で勝手に、どうせ解ってくれない、って思い込みながら接してきたから。
いや、この年代の人には理解できない、と人のせいにしてきました。
掘り下げてみるとこれは、両親との関係性から生まれた、自分の勝手な思い込みでした。
だからそれが鏡となって映し出されて、解ってもらえないことが続いてきたのだと思っています。
でもそれは、僕がそのことに気づくために目の前に現れ続けた出来事。
必要なことに気づき手放せば、その問題はキレイに消えてくれます。
僕らが生きているこの世界は、とてもシンプルですね。
それに、自分がこうして毎日書いている言葉を伝えたい人たちから、いつの間にか目が逸れてしまっていました。
目の前の課題を解消することに執着してしまい、大切なことを忘れてしまっていたように思います。
自分が書いている言葉を伝えたい人は、自分がこの世を去った後に、未来の世界を生きている子孫です。
この先の未来が、誤解なく解り合える世界であること、助け助けられる世界であること、それは何となく確信しています。
そんな未来を生きているであろう子孫たちに対して、自分はいつも言葉を記しています。
ただ、100年、200年とか1000年先の未来がどんな世界なのか、具体的には解らないから、だから、普遍的なものを好み、余白のある言葉で表現することを僕は大切にしてきたようです。
それに、僕の言葉が子孫の役に立つのかどうかは解りません。
僕の言葉が子孫の役に立ち、喜んでもらえると何よりですが、こんな時代があったんだな、と思ってもらえるだけでも幸いです。
そのことに改めて目を向けた結果、今こうして同じ時代に生きている人たちには口伝で良いんだって思いました。
とにかく人に出逢って、その瞬間に生まれる言葉を熱いまま届ければいいのです。
その言葉は、僕という同じ人間から生まれたとしても、人が変われば見事に表現も変わっていきます。
逆に言うと、人と接することなしに生まれることはありません。
そしてまた、人と接することで生まれた言葉を記していけばいいのです。
前置きがだいぶ長くなりましたが、ということで、この3カ月間は、目に見えるものも大切にしつつ、目に見えないものを大切にすることを心がけていきます。
ちなみに、この3ヶ月のテーマに向かう過程で、
2/4(土) から 3/4(土) までは、
永遠不滅、いま・ここ、死と再生、許し、
3/5(日) から 4/3(月) までは、
自然の恵みへの感謝、季節を楽しむ、食を大切にする、
4/4(火) から 5/4(木) までは、
グランディング、ゆるがず一貫していること、
それらを行ううえでのヒントとしては、
好奇心、多様性、自由と安定、冒険の旅、
そんなメッセージを受け取りました。
もし、このカードでのセッションに興味がある人はご連絡ください。
実は、ダイアログセッションの中で、よく行っています。
意外と人気のなのです、このカードからのメッセージ。
それに、自分でもできるようになりますし、オススメです。
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おわり
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile